-------------【MAYA基礎講座2のご紹介】-------------
この講座はMAYAで3DCGアニメーションを作っていくときの、基本的なワークフローを学びます。
実際に魚のモデルを制作し、そこに絵を張り込んでリアルに見えるようにしたり、
骨を入れて動かして、泳ぎ回るアニメーションを作ったりと、、、作りながら基本が身に付く講座です。
コースの受講には、MAYAの30日間トライアル版をインストールして使える環境であること、
またはアカデミックライセンスを取得して継続的に学習できることを推奨いたします。
以前リリースしたMAYA超基礎講座には収録されていなかった
UV展開、ジョイント、スキニング、アニメーションなど、
MAYAの最もパワフルで重要な項目の基礎をパッケージした講座ですので、
5時間弱というボリュームで根幹部分をギュッと凝縮してお伝えいたします。
今回の魚の制作を最後まで行うことができれば、
車が道路を走る、列車が線路の上を走る、バイク、飛行機、鳥、など
いろいろなアニメーションに応用可能な内容です。
どうか最後までよろしくお願いいたします!!
---------【ご挨拶】---------
はじめまして!わたくしはこの講座の講師を担当させていただいております
涌井晃と申します。
某ゲーム会社大手で3年間ほど3Dでのゲーム開発に関わり、
以降フリーランスでイラストレーター、デザイナー、3Dフィギュア原型師、プロジェクションマッピング、
ARやVRなどの分野で仕事をして参りまして、20年ほどになります。
この20年間はまさしく世の中のIT化が進み、わたくしが経験してきた分野でも
デジタル化の波は日々押し寄せてきていました。
そして2020年、世界は大きく変化しました。
様々な仕事の分野でリモートワークを余儀なくされ、IT化の波も
さらに加速して行ったのはみなさんもひしひしとお感じになったのではないでしょうか?
わたくし自身はどうだったかと言いますと、IT化の波を10年ほど前から強く感じ、
重い腰を上げるような思いで、独自に3Dなどの分野について深く独学する必要を感じ、
日々少しづつ3Dに関する学習を進めてきていたので、幸いにも2020年からの世界の変化に
あまり大きな負荷はかかりませんでした。
これからはさらにメタバースの世界が広く展開されます。
2021年秋にFaceBookが「META」という名前に社名変更しました。
これはどういうことかと簡単にいうと、今までSNSというサービスを中心にしてきた会社が、
経済、文化、娯楽、コミュニケーション、学習、などなどあらゆるジャンルを束ねて、
それらを仮想世界で運用するサービスに舵を切ったわけです。
仮想空間での経済、文化、娯楽、コミュニケーション、学習などのやりとりに
使われる視覚的な要素はほとんど全てと言って良いくらい「3D」になって行きます。
私たちが手にしているデバイスもスマホよりも、さらに仮想世界への没入感が高くなるような
グラス型のデバイスかそれよりもさらに驚くような新たなデバイスへと変わっていくことでしょう。
つまり人と人とのやりとりの多くが
「3D」で作られたリアルな、でも仮想のモノ、、、を介して行われるようになります。
仮想世界の大きな経済圏にある全ての「3D」を誰かが作る必要があるわけですが、
色や形などリアルに3D世界を生み出すために今現在のテクノロジーの中で
欠かせないアプリケーションの一つがMAYAです。
MAYAで皆さんが作りたかった世界を描き、
目の前にやってきたメタバースの世界を楽しみませんか。
多くの人を驚かせ
感動させ
喜ばすることができる
そんな未来のクリエイターになってみたいと思いませんか。
一緒に不思議で面白いこれからの世界の
創造主になって楽しみましょう!!