Go言語は、Googleが2008年に公にした、システム記述可能なコンパイル型のプログラミング言語です。Go言語の開発者の一人には、C言語を創ったケン・トンプソンがいます。ケン・トンプソンらは、C言語の問題点と、オブジェクト指向の理解しにくい点を考慮し、オブジェクト指向的な要素は取り入れましたが、あえてオブジェクト指向言語としては出しませんでした。しかも、出したばかりの時はライブラリやフレームワークなどの不足が普及を妨げる事さえも考慮して、C言語の膨大な資産を受け継ぐためのCGOという仕組みを備えました。
将来Googleの各種サービスや製品の主力開発言語になる可能性を秘めたプログラミング言語ですので、是非この機会にマスターしておきましょう。