このコースは、Webページ制作において現場で使うことできるJavascriptの動作を集め、それを実際に作って学ぶことができます。
「このコースの対象者」
・HTML/CSSの理解のある方(静的なページが作れる方)
・Javascriptの基礎的な知識のある方
・Progateを例にすると、HTML/CSS/Javascriptの各コースを最低3周以上こなしている方
「受講する際の注意点」
・このコースはHTML/CSSの説明はいたしません。HTML/CSSを理解している方のみご受講ください。
・Javascriptのフレームワークは使用していません。
・変数や制御構文などの基本的な解説は一切いたしません。このコースはあくまで、実際に使える実例を作って学ぶことを目的としています。
・このコースでは、すでにhtml/cssの記述が行われているコードが配布されます。Javascriptのみ記述を行っていき、学ぶスタイルとなります。
・コードエディターの使用方法の説明はいたしません。
「このコースの利点」
Webページでよく実装されている動作を、無駄なく、ピンポイントで学ぶことができます。クリック動作・ホバー動作・スクロール動作・スライドショー・フォームのバリデーションが実装できるようなり、これらはWebページ制作で実装されている主とした動作です。
多くの本や動画コンテンツでは、様々な動きやゲームを実装するものもありますが、実際にWebページで使用する動きはとても限られています。
試しに、twitter・Instagram・Facebook・amazon・udemyのサイトを見てみてください。プラスして、どこかの会社のホームページやランディングページを見ても良いかもしれません。
実際に見てわかることは、Webページで実装されている動きというのは、とてもシンプルで限られているということです。そのため、最初はそのシンプルで限られた動きを作れるようになれば良いのです。
特に最初のうちは使用しない動作を作ったり、Webページ制作の現場に直結しない意味のないゲームを作る必要はありません。頭が混乱するだけで、実際にそれらを作れるようになっても現場で使うことはまずありません。
また、本などで学び変数や文法などに詳しくなっても、実際に使えるコードを書けるようにはなりません。例えるなら、日本の英語教育は英文法などを中心に学び、英語を話すことに直結しない授業を行うため、生徒は実際に英語を話せるようになりません。まさしくこれと同じ状況です。
実際に現地で使用する英語を話す訓練をすることで、現場で使える英語が話せるようになるのと同じで、実際に使用するJavascriptの動きを作り、Webページを実装することで上達します。このコースは、この「実際に使用する実例を作る」ことに特化した内容を提供しています。
このコースの内容を理解し、実際に実装できるようになることで応用が効くようになります。そうすることで、このコースの内容にない動作を作る際にも、自分自身で考え動きを実装できるようになります。
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