本コースは、『Audacity』について、お伝えします。
Audacityは米国で開発され、世界中で人気のサウンド編集ソフトです。リリース以来、20年間で総計1億ダウンロードを記録しています。
以前は、音楽関係のユーザーが多かったです。が、最近ではPodcastで音声コンテンツを配信する目的に使われることが多くなりました。
米国の後追いするカタチで、日本でも音声配信が注目されるようになりました。が、まだ、スマホで収録した音声データを、そのままアップロードする人も少なくありません。今後は音声コンテンツにも、確かなクオリティーが求められるようになります。
例えば、アマゾンのAudibleでは法人だけでなく個人も音声コンテンツを出品出来ます。が、音声レベル、ピーク・レベル、ノイズ・フロア全てについて、一定デシベルの範囲に収めるようガイドラインが定められています。
この要求レベルに応えるには、Audacityあるいは同程度の機能をそなえたソフトウエアで収録・編集する以外に手はありません。
経費をかけたくない場合には、Audacityの一択となります。
Udemyに出品する場合も、音声のクオリティーは厳しくとわれます。
編集が下手な動画を見続けることは出来ます。が、サウンドに問題がある場合は、視聴していられません。
「動画の8割はサウンドで決まる」
という言いまわしがあります。
質の高い動画をつくるには、音声編集スキルが欠かせません。
Audacityが使いこなせるようになれば、サウンドの編集が出来るようになるだけでなく、マニュアルを通して音全般の広い知識も身につけられます。
コース作成に際して、可能な限り、マニュアルに記載されたサウンドの基礎知識も取り入れるようにしました。
コース終了後は、早速、Aidacityをダウンロードして使い始めてください。
デジタルコンテンツ制作のスキルが、さらにアップするに違いありません。