目的
このコンテンツの目的は、会計・簿記の全体像と財務諸表や帳簿の基本的な仕組みと中身を理解することです。
一度、会計・簿記の全体像をつかんでしまえば、会計・簿記に対する恐れがなくなり、ストレスなく学習を継続できます。
会計・簿記の初学者の方が特に苦手意識をもちやすい、いわゆる「財務3表」を扱っています。
詳細は後述しますが、財務3表とは、
「貸借対照表(B/S : Balance Sheet)」、
「損益計算書(P/L : Profit and Loss Statement)」、
「キャッシュフロー計算書(C/S : Cash Flow Statement)」の3つの表のことです。 これに加えて、
「株主資本等変動計算書(S/S : Statements of Shareholders' Equity)」というものもあります。
特徴は3つ
「ボタン」を押したり、「バー」を操作したりとインタラクティブ(双方向)に財務諸表や帳簿の数字を操作できること、これが最大の特徴です。
インタラクティブに数字を変更できるため、それに応じて、取引の図の数字、仕訳、総勘定元帳、試算表、財務諸表のすべてが連動します。
また、コクピットの計器盤のようにデータを配置することで、数字の変化を楽しみながら学習できます。 実際に数字が連動して動いたりする様子を「見る」ことで、紙の書籍と比べても、直感的に理解できるよう工夫しました。
各取引に関する財務諸表や仕訳や元帳、図の数字の変化を見て楽しみましょう。
インタラクティブに会計データ(仕訳や財務諸表などの数字)を操作できる
会社設立から翌期の配当支払いまでの合計25コの取引を用意
財務3表(+S/Sも)をコクピットの計器盤のようにまとめて理解