目標を達成した気持ちはある。
そのために努力しようと思っている。
でも、実際には何もできていない自分がいる。
先延ばしにしてしまう。
先延ばしをしても、結果的に自分のためにはならないことがわかっているのに先延ばしをしてしまう。
「明日が期限の仕事があるのに、まだ手をつけられていない」
「トラブルの報告を上司にしなければいけないのに、言い出せずにいる」
「資料を作らなければいけないが、つい別のことを始めてしまう。そして、気づけば終業時間になっている」
「TOEICで800点を取得しなければ昇進できないのに、参考書を買って満足している」
「健康のためにと思ってスポーツジムに入会したが、会費だけ払い続けている」
先延ばしの難しいところは、やるべきことを実行したいと思っているのに実行できないことです。
自分ではやりたい、やらなきゃいけないと思っていることでも実行することを避けてしまったり、遅らせてしまったりするということです。
・行動経済学とは何かを理解する
・先延ばしの原因を理解する
・先延ばしを克服する
このコースでは、この3つを目標に、行動経済学とは何かから、行動経済学を応用した先延ばしを克服するためのナッジのつくり方までを解説していきます。
【カリキュラム】
セクション1:はじめに
セクション2:行動経済学とは何か ~どう役に立つのか
セクション3:先延ばしの行動経済学 ~なぜ先延ばしをしてしまうのか
セクション4:ナッジとは何か ~どう使えるのか
セクション5:先延ばしのためのナッジ ~動けない自分をハックする
セクション6:まとめ