無料3DCGソフトBlenderを使ったカーモデリングを学びたいという方にお勧めの講座です。
講師のBlenderの画面を見ながら、一緒にランボルギーニアヴェンタドールSVのヘッドライト、テールライトの制作、リアルなマテリアルの作成をしていただきます。
<このコースの目的>
カーモデリング講座シリーズは3つのコースから構成されます。このコースを受講することで、このBlenderを使った、フォトリアルな車を作る方法を学ぶことができます。Blenderでは、いわゆるローポリ、ローポリゴンと呼ばれる可愛らしい感じのモデルを作るのも流行っていますが、この講座では実物の車と違いがわからないくらいの、リアルな車を作ります。
実際に、独学でカーモデリングに挑戦してたことがある方であればわかると思いますが、滑らかな車のボディをや光の反射までを再現することになるので、フォトリアルなカーモデリングというのは、非常に難易度が高く、時間がかかる作業です。そして、大半の方はその難易度に途中で挫折してしまうという事実もあります。
この講座は、そんな難易度が高く、独学では難しい、カーモデリングの工程を学んでいただきます。(このコースではテールライトの制作、リアルなマテリアルの作成のみ)
<この講座のおすすめの受講方法>
基本的には、ただ動画を見るだけではなく、動画を見ながら、動画内の講師と一緒に、実際にご自身でも手を動かしてモデリングをしていただきます。動画見ながらモデリングを始める前に、動画ごとに一度通して見てみることをお勧めします。これは早送りで見てもいいのですが、一度ざっとみることで、このレクチャーで何をするのかイメージがつくので、実際に動画を見ながらモデリングする際にも作業を進めやすいと思います。一度見た後、動画をもう一度見ながら、モデリングをやっていただきます。
モデリングする際には、2つのスクリーンを用意することをお勧めします。一つは自分の作業用。もう一つは、動画視聴用です。スクリーンを2つ用意する代わりに、動画を見る用のiPadとか、もう1台のPCを用意してもいいです。動画を見る際には、スロー再生をしたり、場合によっては、止めたり、戻して何度か繰り返し再生することもお勧めします。
<今大注目の3DCGソフトBlender>
Blenderとはオープンソースの統合3DCGソフト。誰でも完全無料で使えるソフトでありながら、映像制作のプロも使用し、その機能は本格的。3次元のオブジェクトを作成する3Dモデリングのほか、モーショングラフィックス、アニメーション、シミュレーション、レンダリングなど3DCGの機能が充実したソフト。3DCG以外にも、2Dアニメーション、VFXデジタル合成、動画編集などの機能も備える。
(注意)
カーモデリング講座は3つのコースから構成されます。このコースではランボルギーニアヴェンタドールSVのテールライトの制作、リアルなマテリアルの作成を行います。ボディー、タイヤ等の各種パーツの制作は含まれません。これらについては、別のコースで取り扱います。
動画内で講師は英語インターフェースのBlenderを使っています。また、英語と日本語のインターフェースを簡単に切り替えられるBlenderアドオンの使い方も紹介していますのでご安心ください。
基本的にBlenderの基本機能だけを使いますので、どのバージョンでも大丈夫ですが、Blender 3.2以上を使うことをお勧めします。