どうも世界観コンセプトデザイナーのSUGAです。
普段は大手ゲームメーカーで背景CGアーティストとして働いていて
数本の大型タイトルの制作に関わってきた経験があります。
本コンテンツでは私が普段の業務で得た経験を踏まえ
連日連夜悩み抜いて編み出したBlenderとUnrealEngineによる
最短最速のリアルタイムシーン構築ワークフローをお伝えさせていただきますが
サブタイトルにもある通りとにかく
短時間でイイ感じのリアルタイムシーンを作ることを一番のテーマとして制作しています。
私自身普段から少しでも早く作品を完成させるにはどうすれば良いのか
ということをよく考えており、その方法をできる限り短時間で
学べるコンテンツがあったらありがたいなと思っていました。
本コンテンツはそんな自分の願望を叶えられるようなコンテンツを目指し、
関連する情報を調べ上げ実践と検証を繰り返し制作を行いました。
短時間でできる事に焦点を当てているため、
ディテールにこだわって時間をかけて作り込むというよりも
とりあえず雰囲気イイ感じのリアルタイムシーンの絵作りを
サクッと行うことに重点をおいてお伝えしています。
あなたがもしこれからBlenderとUnrealEngineでMegascansを使用した
ワークフローを知りたいと思っているのであれば
本コンテンツを視聴する事でうまくいかず悩む時間を大幅に減らすことができ、
私がこれらの情報を得るために失敗を繰り返しながら実践と検証にかけた
数十時間をたった1時間ちょっとに節約することができる
と考えればあなたにとってきっと良い内容になっていると思います。
ではここからはコンテンツの概要になります。
コンテンツの構成は
メイン動画コンテンツ8本となっています。
各動画は5〜10分程度で見れる内容になっており
合計1時間程度で学ぶことができます。
複数パターンの世界観を融合してシンプルなゲーム風ワールドを構築する方法
Blenderで制作した複数パターンの世界観を融合し
UnrealEngineでリアルタイムに確認できるゲーム風のワールドを制作する方法を学ぶことができます。
第1章 Blenderで3つのマップを組み合わせて1つに統合されたシーンを作る
①blendファイル作成〜マップレイアウト調整
Blenderで事前に制作した複数のマップを1シーンにインポートする方法
Blenderでのシーンコレクションのアセットデータ管理方法
Blenderでシーンを再レイアウトして統合されたワールドを作成する方法
②アセットの正規化〜シーンエクスポート
BlenderによるUnrealEngineへシーンをスムーズに移植するために必要な準備とは?
BlenderでUnrealEngine用にトランスフォームのスケール値などを設定する方法
BlenderでUnrealEngine用にシーン全体のオブジェクトのインスタンス化を行う方法
BlenderでUnrealEngine用にアセット名、マテリアル名を設定する方法
Blenderで構築したワールド全体をまとめてエクスポートする方法
第2章 UnrealEngineでリアルタイムに動かせるゲーム風ワールドを構築する
①UE4プロジェクト作成〜シーンインポート
UEプロジェクトの作成からプロジェクト設定方法、アセットブラウザ管理方法
UEへBlenderで制作したシーンデータをまとめてインポートしながらアセットを個別管理する方法
UEへ取り込んだアセットをblenderで再調整しアセットデータ更新をする方法
UEへ取り込んだシーンをblenderで再調整しスムーズにレイアウト更新する方法
②インポート設定〜テクスチャ、マテリアル設定
UEにインポートしたアセットやシーンデータの確認、整理方法
UEでのアウトライナのフォルダ管理方法
UEでのBridgeによるmegascansアセットの取り扱い方法
UEで必要なアセットのテクスチャ設定、マテリアル設定方法
③ シーンレイアウト調整〜その他UE4での作業
UE上でゲーム用のマップデザインを調整する上で気をつけている事とは?
UEでリアルタイム用にもう一段階シーンのレイアウト調整をする方法
UEのフォリッジ機能でお手軽に大量の植生をばら撒く方法
UEで簡単に高品質で広大な海原を生成する方法
④ アセットコリジョン、LOD設定〜3Dビューでの確認
UEでお手軽にアセット類のコリジョン設定、LOD設定を行う方法
UEでコリジョン、LODなどが正しく生成されているか確認する方法
⑤ライティング設定〜フォグの追加、ポストプロセス設定
UEでのHDRI、スカイライト、太陽、スポットライトなどライティング設定方法
UEでのフォグの追加、ポストプロセスの設定調整方法
⑥プレイキャラ配置〜実際にプレイしてみて確認
UEでプレイキャラを配置し、実際にキャラを歩かせてみて確認する方法
番外編
①UE5で本講座の内容を実践したい方のための簡単なUE5解説
本講座の内容に関わる機能でUE4からUE5になって変更された部分の解説
②UEで制作したシーンの静止画作成方法、簡単なムービー映像の作成方法解説
スクリーンショット機能を使用したお手軽な静止画作成方法解説
シーケンサーを使用したお手軽なカットシーンムービー作成方法解説
③その他便利アドオンによるBlenderからUEへのシーンデータ出力方法解説
Datasmithを使用してお手軽にシーンデータを出力する方法を解説
最終的にはコンテンツ表紙またはコースのプレビューで紹介している
シーン程度のクオリティのものが短時間で制作できるようになる
と思っていただければと思います。
本コンテンツはこんな方にオススメです
・BlenderとUnrealEngineを使ってリアルタイムで動かせるゲーム風ワールドを作ってみたい方
・Blender,UnrealEngine初心者~中級者レベルでリアルタイムなファンタジー世界の創造主になってみたい方
・Blender,UnrealEngineでMegascansを使用したリアルタイムな環境デザインのワークフローが知りたい方
・Blender,UnrealEngineで効率的にリアルタイムなシーンの絵作りをするための思考法が学びたい方
・イラストやコンセプトアートのためにBlenderとUnrealEngineを組み合わせて活用したい方
・とにかくサクッと短時間で雰囲気イイ感じのリアルタイムに動かせるゲーム風マップが作りたい方
この動画コンテンツを見て実践し終わった頃には
あなたはBlenderとUnrealEngineで思い描いたままの魅力的なリアルタイムゲーム風マップを
自然と手が動くままに構築することができるようになっているでしょう。
本講座で使用しているCGツールのバージョン
Blender3.0
UnrealEngine4.27
※本講座は完全初心者向けに3DCGの全てを解説しているコンテンツではありません。
ツールの基本操作などは理解しており全体のワークフローなどが知りたい方のみご参加ください。