日本語教師のスキルにコーチングスキルを加えると、学習者の自律学習が進んだり、リピート率が上がる、という効果が期待できます。そこで、コーチの資格を取得され日本語教育に活かしてこられた吉田ゆみ先生をお招きして、「日本語教師がコーチングスキルを活かすためにはどうすれば良いか」という観点で解説して頂きました。
この動画講座の対象者は、次の方々です。
-コーチングについて基礎的なことを知りたい、
-日本語教師としてプラスになるスキルが欲しい方、
-中級者、上級者を担当するときのコツが知りたい方、
-学習者とのコミュニケーションに悩んでいる方、
内容は以下の通りです。
---------------------------------
■コーチングの基礎知識
コーチングとは?
teach と coachの違いは?
コーチングにおける対話の仕組み
目標達成のイメージ
コーチングの効果とは?
コーチングが機能するために
コーチングをするために必要なスキル
コーチングのスキル(承認、傾聴、質問)
■学習者タイプ別コミュニケーションのコツ
4つのコミュニケーションタイプとは?
コントローラータイプ
プロモータータイプ
サポータータイプ
アナライザータイプ
■日本語教師がコーチングを活かすためのQ&A
Q:明確な学習目標が見つけられない学習者に効果的な声がけは?
Q:予習復習をしてこない学習者への効果的な注意の仕方は?
Q:要望を聞いても「特にない」という学習者から本音を引き出すには?
Q:初回レッスンの学習者に安心感・信頼感を持ってもらうには?
Q:JLPT合格が目標だが試験勉強がしたくない学習者には?
■まとめ
---------------------------------
*コーチングの基礎を学ぶ講座ですので、すでにコーチングについて充分理解されている方、より実践的な内容を知りたい方には本講座はお勧め致しません。そのような内容に興味がある方は、より専門的な講座や吉田先生の対面セッションをお勧め致します。