このコースでは、2012年に開催されたデベロッパーサミットで発表した「アジャイルリーダーシップと組織改革」を再演します。この発表では、アジャイル開発導入事例をふまえて、
アジャイル開発におけるリーダーシップとは何か?
アジャイル開発で組織は変わるのか?
という2つの問いに対して、当時見つけた答えを解説します。
当時はアジャイル開発はまだまだ一般的ではありませんでしたが、現在ではアジャイル開発は当たり前に使われる手法になっています。
僕は現在もアジャイルコーチとして様々な現場支援を行っていますが、アジャイル開発が一般的になったとはいえ、組織への導入で苦労している現場は多いようです。
苦労されているお客さまにたいして、この発表の話をすることも増えました。
発表は10年以上前のものですが、内容は今でも通じるものがあります。
少しでも、皆様の現場のお役に立てれば幸いです。
以下は当時の発表概要です。
レガシーコード、求められる開発生産性。開発現場の課題は、この10年で変化したのでしょうか?
一方で、世界は日々変化しており、変化を抱擁しない限り、その変化と現実のギャップは徐々に広がっていきます。
このセッションでは、楽天という大きな組織の中で始めたアジャイル開発についてお話させて頂きます。
変化に対応できる開発のために導入した『アジャイル』が実際どうだったのか?
その導入から他部署への展開で経験したリアルを共有させていただく予定です。