どうもこんにちは、石崎力也です。
「知っていること」はお金になる。
あなたの経験をオンラインにのせてください。
あなたの情熱や好きなこと、あるいは知っていることをマネタイズできるいい時代になりました。
インターネット上にある無数のトラフィックのうち少しだけをあなたのWebサイトに引っ張ってきてください。
デジタルマーケティングを身につければ、あなたの商品を喜んで購入してくれるオンライン上の見込み客を簡単に集めることができます。
あなたがすでにビジネスを始めていても、あるいは今からビジネスを始めるにしても、このことだけは真実です:
エンゲージメントの強いオンラインの見込み客が何よりも重要である。
YouTubeであなたの無料で公開した動画を視聴はしてくれるけど、あなたの有料商品を購入してはくれない見込み客をいくら集めても広告収入に依存するビジネスからは抜けられません。大事なのは、あなたの努力したデジタルコンテンツやサービスに対価を支払える顧客を集めることです。これは疑いもない事実です。
あなたはご自身のサービスや商品、あるいはメッセージに価値があると知っています。もしかしたら「世界一のノウハウを持っている」と自負する人だっているかもしれません。僕もその一人です。
でもあなたが「正しい顧客」つまりエンゲージメントの強いオンラインの見込み客を継続的に集められなければ、ビジネスの形態がなんであれ、いずれ失敗、ゆくゆくは廃業に追い込まれます。
僕は2013年に西麻布で起業してから、デジタルマーケティング一本だけで家族や従業員を養い、彼らの貯金額や自らの貯金額を増やしてきました。2020年と2021年にパンデミックが起こり世界的に経済が麻痺しましたが、デジタルマーケティングをやっている僕や同業者には大いに追い風となりました。
これまでもまあまあ収入はあったのですが、突如として収入の桁が1つ増えました。年間20社だけお受けできるコンサルティングサービスは常に満員となり、ウェイトリストで4社が待っている状態です。クライアントの中でも圧倒的な成果を出している法人とは業務委託契約を結んだり、JVパートナーとして契約を結んだりすることもできています。
これら全ては、デジタルマーケティングの技術が僕たちにもたらしてくれた恩恵です。
そのデジタルマーケティングの技術を13に分解し、それぞれをコースにまとめました。
確かに「コピーライティング」のスキルは重要ですが、それだけあっても一銭も生み出せません。第三者に「セールスライター」と認定されて満足している場合ではありません。コピーライティングはたくさんある技術の1つにしか過ぎず、他の技術を補完する以外の役割はありません。
僕たちは「コピーライティング」や「トラフィック」あるいは「オンラインコース」などの断片的なスキルを習得するのに時間を費やすべきではないと思うのです。デジタルマーケティングはもっと体型系的な技術だからです。何より実践する過程で身につくものです。
そうであれば、自分で商品を作れた方がいいし、自分でコピーをかけた方がいいし、自分でオンラインスクールを構築できた方がいいと思いますが、あなたはどう思われますか?
起業した直後、当時慶應大学に在学していた創業時のメンバーが年金事務所に開業届か何かを提出して、その数週間後に社会保険適用事業所になりましたと通知がきました。4人で創業した小さな会社でしたが、僕はそこに記載されていた社会保険の金額にびっくりしました。会社登記した日まで遡及して3ヶ月分まとめて請求されたからです。
一瞬目の前が真っ暗になりました。
創業当時なんて売上はゼロです。西麻布3丁目のオフィスの家賃を払うだけでいっぱいいっぱいでした。心を落ち着かせるためにバルコニーに出ると六本木ヒルズが見えます。歩いて5分の距離にそれがありました。さらにウクライナかロシアの背の高い女性が白色の肌着を1枚着てベランダでタバコを吸っています。きっと六本木で働いているエンターテイナーでしょう。今でもはっきりとあの瞬間を思い出します。
フリーランサー、あるいは小さいな会社の社長は常に暗闇の中に一人でポツンと佇んでいるようなものです。でも足踏みをしているだけでは出口には到達しません。もともと起業やマーケティングに出口などないのかもしれません。その証拠に今でも僕は懲りずにデジタルマーケターをやっています。
3ヶ月分の社会保険を突きつけられた日からパンデミックを経験した今日に至るまで、僕たちはずっと暗闇の中を手探りで前に進み続けてきました。
暗闇を照らしてくれのはいつもデジタルマーケティングの技術でした。
道なき道をゆくための指針となったのはいつもデジタルマーケティングの技術でした。
きっと今後もずっと出口は見つからないだろうし、道が開けることもないのだろうと思います。それでもデジタルマーケティングは僕たちの灯火となり、前に進む勇気を与えてくれるはずです。
少なくとも僕はそうやって今日に至るまで、前に進み続けてきました。
このデジタルマーケティング完全ガイドがあなたの足元を照らす灯火になることをオランダのデン・ハーグより願っております。