【卒論が主な対象】論文・考察の書き方ファーストステップ~抽出・整理した要素を文章にするアカデミック・ライティング~

考察曼荼羅テンプレートで考察の要素を抽出・整理ができたら、次はスタートの型(公式)に当てはめて論文化しよう!論文のルールや3ステップの文章化ノウハウ、裏ワザ、お役立ちコラムで専門学校生や高校生にも理解できた考察文章化術

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【卒論が主な対象】論文・考察の書き方ファーストステップ~抽出・整理した要素を文章にするアカデミック・ライティング~

What You Will Learn!

  • 論文の書き方を学ぶべき理由
  • 論文や考察の基本ルール
  • 論文の中での考察の役割
  • 論文の構成の仕方
  • 考察を書く3ステップ
  • 考察曼荼羅テンプレートを当てはめて考察を書くためのスタートの型
  • 文の表現方法
  • 推敲の仕方
  • 引用文献(参考文献)の書き方

Description

※Udemyの「論文の書き方」310件中1位、「文章ノウハウ」296件中1位、「ライティング」178件中2位

そして「受講生からの評価★4.7を獲得できました。

これもスキルアップ意識と学ぶ意欲の高い受講生の皆様のおかげです。改めましてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。(2023年5月1日追記)


2023年8月にはUdemy Businessに登録


※Udemy Businessとは、

Udemyにある20万以上の講座のうち

評価が高い約9,500(5%未満)講座だけが

登録されている講座です。

---


【ご注意】

本コースは

「大学生・院生のための論文作成

~考察を組み立てる要素の抽出と整理~ 」

(以下、「要素の抽出と整理講座」と省略)

受講を前提として作成しています。


詳しくは無料プレビュー内の

「確認事項」を必ずご確認の上、

ご購入ください。


===

「要素の抽出と整理講座」で学び、

考察で何を書くかがわかっても、

あなたが学術論文(卒論・修論を含む)を

書くことができない原因は何でしょうか?


  • そもそも学術論文とはどういうものか説明できない、

    ルールを学ばずに書こうとしている

    (IMRaD形式に従っていない、結果と考察の区別がつかない、

    パラグラフ・ライティングができないなど)

  • 内容は決まったが、構成(パラグラフの順番・文章の流れ)を

    どのように組み立てれば良いのかわからない

  • 論文で気を付けるべき表現方法がわからない

  • 見本にしている論文のレベルが高くて書ける気がしない

など


実はこれ、大学4年生のときの私。


今、私がプロの研究者として

論文を一人で書けているのは

これらの原因を一つずつクリアしていったからです。


だから本コースは、一言で言うと以下のような内容にしました。


    ===

論文を書けない原因やルールを

学ぶことからスタートし、

【公式に当てはめて考察を文章化する】

    ===


私が教えてきた専門学校生や高校生でも

卒業論文・課題研究が書けるようになった、

最初の一歩を踏み出すためのコースです。


だから、主な対象者は卒業論文(大学4年生)です。


大学院生でも、

  • 「要素の抽出と整理講座」で要素は抽出できたけど、

    構成を組み立てたり、書き始めることができない人

  • 修論(修士論文)を書く前に、基礎をおさらいしておきたい人

にはお役に立てる部分があると思います。



 ■書けないのは「書き方」を教わっていないから■


日本の国語教育では、

読むこと、つまり内容を理解することは教えますが、

「書くこと」はほとんど教えません。


人に伝わる文章をどのように書くか、

どのように段落を構成したりすればいいか(アウトライン)、といった

作文を言語技術として学ぶという考え方が十分に浸透しておらず、

体系的なライティング学習が不足しています。


また、学術論文のような、より高度な書き方は

大学・大学院の授業の中で体系的な指導を受ける機会は

ほとんどありません(保田ら 2014)。


だからあなたが書けないのは当たり前なのです。


むしろ、自分が書けないと気づけているのは

センスがある証拠です。


多くの人は根拠もなく書けると思い込み、

期限直前になって慌てて動き出すのです。

(修士課程までの私もそうでした)


論文作成の方法を学ぶには、長年、そして今も

「大学生のための論文の書き方」「理系のための論文を書く方法」

といった本を読むことからはじまり、


次に、自分の専門分野の論文を読みまくり、

見よう見まねで試行錯誤と努力を重ねて論文を執筆する

という方法が最も一般的で効果的な方法でした。


でも、論文作成も動画で学べる時代になったのです。

しかも、たった3時間で!


それが本講座です。


独学ならもしかしたら少なくとも数十時間以上かかる内容を

ポイントを押さえて3時間で学べるということです。


ですが、当たり前のことですが、

書くためにはトレーニング(練習)が必要ですし、

いたって真面目な講義です。


講義の内容を信じて実践してもらえれば

専門学校生や高校生でもできる内容ですが、

「見ているだけで書ける」「努力なしで書ける」

といった"魔法"のような講座ではありません。


バラエティ番組ではありませんので、

受講生の興味を引くような編集や演出もありません。

(プレビューであらかじめご確認の上、ご購入ください)


いま書けない人のための講座なので、

書くのが苦手でもかまいませんが、

学ぶ姿勢と意欲だけは持って受講してくださいね。



 ■効率よく書くための3ステップ■


書けない人によくあるパターンは

いきなり完成形を書こうとするパターン。


そんなのプロの研究者でも無理です。


でも、あなたが読める論文のほとんどが完成形だし、

普段書くメールやLINEだって、いきなり書くのが当たり前。


わざわざ準備や下書きはしないので、

そういう発想になってしまうのも仕方ありません。


論文を書くためには

1. 構成(アウトライン)を組み立てる

2. とにかく書く

3. 推敲する

の3ステップで書き進めると効率的です。


本コースでは

考察を完成させるための3つのステップ

をどのように実行するのかお伝えします。



 ■考察の構成を組み立てる公式■


論文(特に考察)をわかりやすく書くために

最も重要かつ、難しいのが構成(アウトライン)。


考察曼荼羅テンプレートの全8項目を埋めた後、

これらの項目をどういう順番で配置すると

考察のストーリーができあがるのでしょうか?


といったご質問もいただきました。


そこで、この講座では

各項目をどの順で並べればよいかがわかる

考察の構成を作る「スタートの型」を提供します。


これは、数学の公式のようなもの。


項目に書き出した内容を

この公式に当てはめると

考察の流れができあがり。


あとはパラグラフ・ライティングで

パラグラフを埋めていくだけです。


本講座では、

パラグラフ・ライティングについては

復習レベルでしか教えません。


パラグラフ・ライティングを学ぶ必要がある方は

私の別講座を受講いただくか、本などで学んでから

受講いただくことをおすすめします。



 ■基本を徹底し、型にはめただけの見本(例文)■


論文を書くとき、あなたの研究テーマに近い論文を

見本にして書くことが多いはず。


ですが、

「こんなの書けない」

「レベルが高すぎる」

と思ったことはないでしょうか?


プロの研究者が書いたレベルの論文を

いきなり真似ること自体、

相当ハードルが高いからです。


何年もかかって数千本以上の論文や本を読み、

書く練習を積み重ねてきた人が書く文章を、

初心者がいきなり書けるわけがないのです。


本講座では、卒論を書く人に的を絞って、

基本に忠実に、かつ「スタートの型」に

はめただけの見本を提供しています。


かといって、低レベルの考察ではありません。

卒論としてしっかり評価してもらえるレベルです。

見本を見ていただければわかります。


ちなみに、その見本とは、

考察曼荼羅テンプレートで要素を抽出した

「パンケーキ論文」の考察部分を

本講座のためだけに書き下ろしたものです。


あえてこのようにした理由は、

抽出した要素をどのように構成し、

文章化するのか、その過程を公開することこそ

本講座の目的だからです。



 ■論文全体に一貫性を持たせる裏ワザ■


論文には筋が1本通った主張がなければいけません。


研究の過程や論文執筆中にいろいろなことを考えるので

書いている本人が最も気づきにくい部分です。


「主張に一貫性がない」

「何を言いたいのかよくわからない」


といったコメントをもらったことがある人も

多いかもしれません。


考察曼荼羅テンプレートを十分に活用する裏ワザを学ぶと

論文の一貫性とわかりやすさが劇的にアップします。



 ■学術論文にもルールがある■


学術論文の世界では、世界基準のルールや型があります。

これらを知らずに書こうとしていませんか?


仕事やスポーツの世界でも

守るべき法律やルールがあります。


ルールを無視して、商品を販売したり試合に出場すれば

販売停止や退場になりますよね。


学術論文の世界でも同じです。


あなたが苦労して書いたとしても

評価すらしてもらえないかもしれません。


ですが、始めて論文を書く人の中には

このことを理解せず書き始めてしまう人が

大勢いるのも事実。


なので、この講座では、

論文を書くために最低限必要の

ルールから学びます。


ルールというのは楽しい内容ではありません。

学ぶのには苦痛が伴うこともあります。

ですが、学ばなければ始まりません。


いつまでも避けて通れるものではないと

わかっているのなら、

今のうちにさっさと学ぶのが勝つ秘訣です。



 ■お役立ちコラム■


本の「コラム」のような感じで

ちょっとしたノウハウや考え方、姿勢などを

音声だけでお届けします。


レクチャーの間に入れていますので

気楽にちょっとお茶でも飲みながら

耳を傾けてもらえればと思います。


※引用文献

保田・大井・板津 (2014) 日本の高等教育における英語ライティング指導の実態調査. JABET Journal,18, 51-71.

Who Should Attend!

  • 『大学生・院生のための論文作成 ~考察を組み立てる要素の抽出と整理~ 高評価される考察スキルを テンプレートでサクッと修得』で考察曼荼羅テンプレートは埋めることができた(考察の要素を抽出し整理できた)が、文章にするのが難しいと感じている人

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