このコースは、「典型的なコード進行からエモいコード進行を作る方法」として、作曲で中心的に用いられる典型的なコード進行を音楽的に破綻がないように裏切ることで、リスナーがエモいと感じることができるコード進行を作る方法について、ステップバイステップで解説を行います。
僕たちが普段聴いている音楽の大半は典型的なコード進行が占めています。
そのため、僕たちは音楽を聴いているときは、無意識に次の音を予想しています。
しかし、典型的なコード進行と予想していたのに、予想していない典型的なコード以外のコード進行になった時、つまり、裏切られた時に僕たちは驚きを感じます。
そして、この驚きを、「エモい」と受け取ります。
しかし、突拍子もないコードを登場させ、典型的なコード進行をとにかく滅茶苦茶に裏切ればよいわけではありません。
それでは、音楽的に破綻が起こってしまいます。
コード進行の裏切りを行う中でも、音楽的に破綻がないように裏切らなければなりません。
このコースにおけるエモいコード進行とは、典型的なコード進行を音楽的に破綻しないように裏切るコード進行を指しています。
典型的なコード進行を音楽的に破綻しないように裏切る方法、エモいコード進行を作る方法には、ある程度のパターンが存在します。
このコースでは、そのパターンを3つに分類し、それぞれについて解説を行います。
このコースは、エモいコード進行を作る方法にフォーカスしています。
そのため、約1時間30分で全てのカリキュラムを受講することが可能です。
さらに、コードが分からない方でもコードを打ち込むことができるように、コードのMIDIデータがダウンロード可能です。
このデータがあるため、コース内ではCubaseを使用していますが、Cubase以外のDAWでもメロディにコード進行を付けることができます。
このコースは、定番コード進行について、各レクチャー一つ一つを丁寧に解説しています。
また、1レクチャーは3分程度と短いため、隙間時間に受講することが可能です。
「コード進行のパターンを増やしたい」
「実践的なコード進行について知りたい」
「典型的なコード進行に変化を付けたい」
そのような方にピッタリのコースです。
一昔前は、作曲は音楽的教育を受けた人間だけの限られた特技でした。
しかし、現代ではPCと音楽ソフト(DAW)の発達により、作曲への敷居が下がっています。
もはや限られた人間だけの特技ではありません。
作曲は、あなたにも絶対できます。
あなたにも作曲の楽しさを知ってもらいたいです。
それでは、コースの中でお会いできることを楽しみにしています。