このコースに含まれている主な学習キーワード!
フォロワーシップ、ボスマネジメント、批判的思考(クリティカルシンキング)、積極的関与、報連相、主体性、リレーションシップ、上司と部下の関係、リーダーシップ
『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』を学ぼう!
こんな悩みを抱えていませんか?
部下の立場から組織、上司、同僚を動かして仕事ができるようになりたい
上司に頼らず組織やチームを良くする方法を学びたい
自分の上位者と良い関係性を築きながら、自分の意見、提案、指摘ができるようになりたい
そんなあなたにおススメなのが『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』です。
この2つのスキルを活用し、組織や上司を動かしてあなたの仕事の成果や生産性を最大化しましょう!
実は、仕事の成果は上司ではなく部下にかかっている!!
『フォロワーシップ』とは、上司をサポートして動かすスキルです。
『ボスマネジメント』とは、上司のサポートを引き出すスキルです。
実は、組織の成果に与える影響度は上司が10%~20%、メンバーが80%~90%と言われています。
つまり、部下であるあなたが『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』を活用して組織や上司を動かすことで、あなた自身や組織の成果を大きく向上させることができます。
『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』が必要な『部下』とは誰か
組織で仕事をする以上、あなたには上司が存在します。
その上司にも上司が存在しますし、その上司にも更なる上司が・・・つまり、誰かの上司は誰かの部下ということ。
すなわち、すべての組織人に対して『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』が求められます。
どんな組織/どんな立場でも必要とされるポータビリティが高い2つのスキルを、2時間でクイックに身に付けましょう!
理想的なフォロワーになるためにはどうすれば良いのか
『フォロワーシップ』の文脈において、フォロワーは以下の5つに分類されます。
模範型/協力者
孤立型/破壊者
実務型/実践者
消極型/逃避者
順応型/従事者
理想的なフォロワーになるためのキーワードは、『批判的思考(クリティカルシンキング)』と『積極的関与』です。
このコースでは、『批判的思考(クリティカルシンキング)』の実践方法と、『積極的関与』を生み出すスタンスの考え方を学びます。
2つのキーワードを押さえてフォロワーシップを発揮できる人材になりましょう。
『ボスマネジメント』を実践するための3ステップ
ボスマネジメントを実践するためにはまず3つのステップを踏む必要があります。
上司を知る
自分を知る
関係性を構築・維持する
お互いの事を知り、関係性を作り上げることで、ボスマネジメントを実践する土台を作り上げることができます。
とはいえ、どのようにこれらを実現するのでしょうか?
このコースでは3つのステップを辿るための具体的なポイントを学んでいきます。
『ボスマネジメント』で上司が持っている引き出しを使いこなそう!
実は上司は部下にとって非常に便利な引き出しを持っています。
このコースでは以下の引き出しを使いこなすための具体的な方法を学んでいきます。
『権限委譲・信任』の引き出し
『支援・助言・指導』の引き出し
『意思決定』の引き出し
『人脈』の引き出し
『評価』の引き出し
これらの引き出しを使いこなして、日々の仕事を効率的かつ効果的にこなしていきましょう。
コースの全体構成
1.はじめに
コースの全体感を説明します。
1)コースの概要
2)受講に関する注意点
2.フォロワーシップの基礎知識
まずはフォロワーシップについて、基本的な知識を身に付けましょう。
1)フォロワーシップとは
2)○○シップ多すぎ問題
3)フォロワーが持つ代表的な機能
(1)上司のビジョンや指示を組織に波及させる
1】上司の目線と部下の目線
(2)上司に対して提案、提言、指摘をする
2】上司も人間なので間違える
(3)組織の決定事項は受け入れて推進する
3】戦う勇気と撤退する勇気
(4)積極的に仕事を受け入れる
4】返報性の法則
4)Giver/Matcher/Takerに気を付けろ
5)フォロワーシップの効果
(1)組織の成果はリーダーではなくフォロワーにかかっている
6)フォロワーシップの5分類
(1)模範型/協力者
(2)孤立型/破壊者
(3)実務型/実践者
(4)消極型/逃避者
(5)順応型/従事者
3.フォロワーシップの実践~理想的なフォロワーになるために~
フォロワーシップを実践するためのポイントを抑えましょう。
1)スキル:批判的思考(クリティカルシンキング)
(1)クリティカルシンキングとは
(2)クリティカルシンキングのポイント
1】目的や論点を明確にする
2】思考の癖や思い込みを意識する
3】事実と意見を区別する
4】問い続ける
(3)クリティカルシンキングのフレームワーク
1】so what / so why / true
2】10の思考バイアス
2)スタンス:積極的関与
(1)積極的関与とは
(2)積極的関与を生み出す源泉
1】良い関係性
【1】良い関係性を築く7つのポイント
【2】先ず隗より始めよ
2】合理的思考
【1】情けは人の為ならず(人を助ける=自分を助ける)
【2】他人を助ける5つの効果
【3】ハンドルは自分で握れ
4.ボスマネジメントの基礎知識
このコースの目玉であるボスマネジメントについて、基本的な知識を身に付けましょう。
1)ボスマネジメントとは
2)ボスマネジメントの例
(1)指示を待たず自分で考えている
(2)方向性を整理する
(3)期待値を調整する
(4)相手が気にするポイントを抑えて説明する
(5)任せるを引き出す
3)なぜ部下が上司をマネジメントする必要があるのか
(1)ボスマネジメントで人生の主導権を掴む
(2)まずは自分のためにやろう
5.ボスマネジメントの実践~ボスマネジメントの3ステップ~
ボスマネジメントを実践するための、3ステップを学習しましょう。
1)上司を知る
(1)なぜ上司を知る必要があるのか
(2)人を動かす3原則
(3)上司を知ろう
1】上司のミッション
2】上司の権限
3】上司の強み・弱み
4】上司のスタイル
5】上司の性格
2)自分を知る
(1)なぜ自分を知る必要があるのか
(2)自分を知ろう
1】自分のミッション
2】自分の強み・弱み
3】自分のスタイル
4】自分の性格
(3)上司にあなたのことを知ってもらおう
3)関係性を構築・維持する
(1)関係性を構築・維持する責任は上司にあるのか
(2)関係性を構築・維持しよう
1】適切に報連相をする
【1】自分から報連相する部下のありがたみ
【2】上司目線と部下目線で見る報連相の目的とタイミング一覧
2】上司を後ろから刺さない
3】フォロワーシップを発揮する
6.ボスマネジメントの実践~上司の引き出し活用術~
上司が持っている便利な引き出しを上手に活用するための、マル秘テクニックを身に付けましょう。
1)上司が持っている便利な引き出し
(1)『権限委譲・信任』を引き出す
1】「任せるよ」を引き出すテクニック
2】上司が守ってくれるうちに自由に挑戦しよう
(2)『支援・助言・指導』を引き出す
1】上司の助けを引き出すテクニック
2】上司は最高の壁打ち相手
3】「動かない上司」を動かすテクニック
(3)『意思決定』を引き出す
1】意思決定を促すテクニック
2】「決められない上司」を動かすには
(4)『人脈』を引き出す
1】上司の人脈を活用するテクニック
2】普段からの報連相が大事
(5)『評価』を引き出す
1】良い評価を得るためのテクニック
2】上司だけではなく周囲から評価される行動が大切
7.おわりに
最後に講師からひとこと。