ここが知りたかった! 先生のコメントから
・「体の真ん中の辺りが足の付け根の高さになる」「胸の位置は顔の幅よりもう少し広い位置からとっていきます」……頭の大きさをもとにして、体の各部分のおおよその位置と大きさが分かる。
・「女性のボディラインを描くときは曲線を意識して描く」……強さや堅さは直線、優しさや柔らかさは曲線を意識すると、より明確に表現することができる。
・「右と左の目が同じ方向を見ているように」……左右の黒目が違う方向を向くと不自然。
・「前髪を描くときは、髪の生え際を意識して」……前髪の長さや量、分け目も生え際を意識すると自然な仕上がりに。
・「髪の毛の厚みの分、ベースの頭よりも少し大きくなります」……髪を描くと、ベースにしたアタリの頭部よりも大きくなる。
・「体が丸みを帯びているので、その分を意識して髪の毛を前に乗せてあげる」……髪は体の立体的なラインに沿わせるように描く。
・「首を描くときは、体の中心で頭を支えていることを意識」……細すぎず太すぎないちょうど良い首の太さにする。太く描きすぎると男性的に。
自分好みの美少女の顔を描きたいのに、目や鼻の位置が分からなくなったことはありませんか?
体を描くのが苦手だと感じたことはありませんか?
美術の時間に習った人体デッサンと、美少女イラストのデッサンの違いに頭を抱えたことはありませんか?
自分のどのオリジナルキャラクターも似ていると悩んだことはありませんか?
◼️講座のポイント◼️
このコースは、人気イラストレーターの井上貴子先生が、美少女イラストの描き方を解説するコースです。
●頭の大きさを基準に、体の各部分の幅や大きさ・長さをどのくらいにすれば、美少女の体型になるのか。
●目・鼻・口・耳といった顔の各部分の大きさや位置・形は、何を意識すれば自然で美しく見えるのか。
美術の時間に習った人体デッサンではなく、美少女イラストの為のデッサンを学ぶことができます。
また、目の形によるキャラクターの印象の違いや、様々な髪型を描く時のポイントも解説しています。
●自分が描きたかったキャラクターを、どのような目の形・髪型で、どのような頭身で表現すれば良いのか。
●どのようにしてキャラクター同士に印象の違いを持たせれば良いのか。
目や髪の描き方だけでなく、性格の表現方法や、キャラクター同士の違いの付け方を学ぶことができます。
この講座で、あなたの美少女イラストを、より理想の美少女に近づけましょう。
◼️コース紹介◼️
美少女イラストの基本である体・顔・目・髪型の描き方を学びましょう。
プロのイラストレーターが、美少女イラストの描き方を丁寧に解説します。幼い女の子・女子高生・大人の女性の全身デッサン、座ったポーズの全身デッサンの描き方を基礎から学べるだけでなく、目の形によるバリエーションや、様々な髪型の描き方、顔の各部分の描き方まで学ぶことができます。
このコースは着色してイラスト作品を完成させるコースではなく、イラストの基礎を学ぶコースです。
体の各部分の位置を決めるためのアタリの描き方から、アタリを元にしたデッサン、ペン入れまで、プロのイラストレーターが実際に描きながら説明します。ベースとなる「正面から見た全身」を描くところから始まるので、頭の大きさに対する腰・肩の幅、首の細さ、腕や足の長さや太さ等、美少女イラストの為のデッサンを学ぶことができます。
イラスト制作の初心者はもちろん、顔は描けるけれど顔に合わせた体の描き方が分からない人にもおすすめです。
顔や髪、耳の描き方もしっかり学ぶことができます。
顔の各部分の位置や、髪の描き方も丁寧に解説されているので、何を意識すればリアルで自然な顔や髪が描けるのかが分かります。ハーフアップ、ポニーテール、ツインテール、ショートカット、三つ編み等の様々な髪型の描き方も学ぶことができます。また、描き方や大きさに悩みがちな耳も、何に注意して描けば良いのかを知ることができます。
自分では違うキャラクターを描いているつもりなのに、同じに見えると悩んでいる人にお勧めです。
目の形・髪型による印象の違いを実際に見ながら確認することができるので、自分が表現したいキャラクターの性格に合わせて、どんな頭身・目の形・髪型を描けば良いかが分かります。
先生の解説と作画の様子を、ただ聞いて見ているだけでも、たくさんの制作のヒントを得ることができます。
美少女イラストを描くときの「これが知りたかった!」がたくさん詰まったコースです。
◼️コース概要◼️
1章:全身(基礎)
・正面から見た全身のベースを制作し、それをもとに鞄を持った斜め向きの女子を描く。
2章:全身(座ったポーズ)
・地面に座る女の子:足を曲げ、少しうつむいたポーズ。
・「女の子座り」の女の子:地面にぺたんと座り、髪を結っているポーズ。
・膝を抱えて座る女の子:膝を抱えるポーズを、上から見る構図。
アタリ→デッサン→ペン入れの順で、それぞれのイラストを描きます。顔や体の角度やポーズによって、頭部や髪がどう見えるか等、意識するべきところを解説します。
3章:目のバリエーション
・つり目
・たれ目
・ぱっちりした目
・暗い性格の目
・美人タイプの目
・にっこり笑う目
・静かに閉じた目
ベースとなる顔を下敷きにして、少しずつ上まぶたや下まぶた、眉の位置や形に変化をもたせ、目の形のバリエーションの作り方を学びます。目と眉の形と位置だけが変えられているので、印象の違いがより明確に分かります。
4章:美少女の顔の描き方
・正面:顔の輪郭、目・鼻・口の位置、髪
・斜め:斜め向きの顔の輪郭、目・鼻・口の位置、髪
正面の顔を描き、これをベースに、斜め向きの顔を描きます。顔の各部分の位置や髪の描き方のポイントを解説し、美少女の顔の描き方を学びます。
5章:髪のバリエーション
・ハーフアップ
・ショートカット(横顔・後ろ)
・ポニーテール
・三つ編み
・ツインテール
・はねた短い髪
・セミロング
・ロングウェーブ
前髪の描き方の他、結び目に向かってラインを入れる・毛束感を意識するなど、それぞれの髪型のポイントを解説します。ショートカット以外は、髪型だけが変えられているので、髪型による印象の違いがより明確に分かります。
6章:鼻・口・耳の描き方
・鼻:鼻の位置のポイント、鼻の形のバリエーション
・口:口の形のバリエーション
・耳の描き方:耳の大きさ・位置、耳の中の形、影
鼻だけが変えられたもの、口だけが変えられたものを見ることができるので、それぞれによる性格や表情の違いがより明確に分かります。
◼️講師の紹介◼️
井上貴子 先生
フリーランスのイラストレーターとして活躍されている井上貴子先生のご協力を得て、JCCD Studioでは多くの講座をご提供できるようになりました。
井上貴子先生は、講談社青い鳥文庫「へこまし隊」シリーズのイラストをはじめ、童心社、偕成社、ポプラ社、明治図書出版、西東社、成美堂出版、ナツメ社、Silbirdなど、さまざまな出版社が発行する書籍のカバーイラストや挿絵を手がけてきました。2018年には『心を癒す大人のスクラッチアート 百花繚乱ミニ』(東京書店)のイラストを担当。 また、講談社フェーマス・スクールズ(KFS)による「KFSコミックイラスト・グランプ リ」での特別賞(2003年)を受賞以来、「集英社第21回コバルト・イラスト大賞」佳作( 2009年)、「KFSアート・コンテスト」講談社ビジネスパートナーズ賞(2011年)などを受賞されています。 豊かな経験を活かすと同時に、常に最新の技術を身につけて、クリエイティブな作品を発表し続けています。