こんにちは、Udemy講師の亀井泉です。
「差別化する店舗デザインに!色彩理論を生かした内装&インテリアマスター講座」に興味を持っていただき、ありがとうございます。
みなさんは今までにこんな悩みを感じたことはありませんか?
・インスタ映えした投稿で人気が出たあのお店、うちのお店もそんな写真を撮ってもらいたいけど、どうしたらいいのだろう?
・せっかくお店に来てもらっても、なぜかゆっくりしてもらえない、もっとゆっくりしてもらえたら商品の売り上げも上がるのに。
・壁の色を変えてみたい、でもリフォームはやってみないとわからないから、高いお金を払って失敗したくない、選ぶ時にわかれば経費の節約になるのに。
こんな悩みに対して、自分では解決できないな、とあきらめてしまっていませんか?
この講座ではそんなお悩みや困り事を、色彩理論を取り入れて解決する方法がわかります。
「色でそんなこと解決できるの?」と思った人もいることでしょう。
実は人は、自分が思っている以上に色に誘導されたり、影響されています。
例えば缶ジュースの自動販売機、寒くなってくると『温かい』と書いてある赤やオレンジの文字を探しますよね?
お客様にアピールして買ってもらうために、温かさを感じる赤を使っているのです。夏は逆に冷たさを感じる青でアピールしています。これも色の効果を使った一例で、講座の中でも詳しく解説しています。
お店の宣伝するために目立つ看板を作りたいと思っても、それがお店のイメージに合っていなかったら、逆に品格を下げてしまうものになってしまいます、どんな色を使って宣伝するかも他店と差別化するために大切なことです。(プロモーション動画では、看板についても詳しく説明していますのでぜひそちらもご覧ください)
お店の品格を上げながら、さらに目立つ宣伝もでき、他店との差別化をする、これらもすべて色の効果を使ってできることなのです。
色の効果を使いこなすには、持って生まれたセンスが必要なのではと思われがちですが、そんなことは全くなくて、学んで磨くことができます。
色彩感覚、色彩センスと呼ばれるものは、もともとある人の場合は知識がなくても感覚で色を組み合わせることができます。
ない場合でも、学べば同じことです。今は色彩関係の仕事をしている私も、持って生まれたセンスはなかったからです。
自分の配色センスに自信がなかった私は、いつも同じ色の組み合わせばかりでした。「世の中にある色全部をどう組み合わせたら良いのか書いてある本があったらいいのに」と思っていたほどです。
クラフト作りをしていた時に「並んだ素材から自由に色を選んでね」と言われても、いつも同じ色しか選べなかったのは、自由に選ぶその方法がわからなかったからでした。
そんな状態をなんとかしたくて、色相環を使った色彩の勉強を始めましたが、すぐに役立つ内容ではありませんでした。
色相環は知識として色彩理論を覚えるためには大切なものです。しかし色相環を覚えてもすぐに使えないのは、色を使うための肝心な部分が抜けているからなのです。
私はこれまでの10年間に、本屋さんのコーナーが一角作れるくらいに色彩関連の本を買って読んだり、多くの色彩の講座を受講して勉強しています。しかしそのほとんどは、一般的な色彩理論と色の効果の解説といった同じような内容になっているのが現状です。
もちろん知識を覚えることも理解を深めるためには大切ですし、私も色彩理論の講座をしていますので必要なことはわかった上で言えるのは、
ダイアード、トライアドといった配色技法を覚えたり、たくさんある色の名前を覚えたりといった、一般的な広い知識だけでは、それを応用することができないのです。
なぜなら色はあらゆるものについているため、具体的に関連付けて説明されなければ応用して使うことはできないからです。
例えば、
・赤は勝負の色だから、商談を決めたい時にはネクタイは赤に、とか、色の効果は聞いたことがある、でもインテリアに関係ないよね?どう結びつけるの?
となりますよね。
この講座は、私自身がこれまでに「なぜそうなるのだろう、あーこれが理由だったのか」と学びながら納得したこと、色を視点にしたコンサルティングで得た実際の経験、実績から、すぐに見た目を変えることができた方法をまとめたものです。
もともと私自身が感覚で選べるような色彩センスもなく、色選びが苦手だったからこそ、何を知ったら応用できるのか、その部分が良くわかるのです。
最後に講座内容のまとめです、
色彩理論の本質的な部分、何を知っていたら理解できるか、をシンプルに無駄のない内容にしてまとめました。
本質とは短い言葉でまとめられるもので、必要以上に長く説明しなくても伝わります。
本質を知って初めて、細かなテクニックがなぜそうするのかの、理由がわかります。
そして、なぜその色なのか、の理由がわかると、その色を選んだ意味がわかります。
なんとなく選んでいた色から、根拠を持って選んだ色に変わることで自分の選んだものに自信を持てるようになるのです。
また、本質の知識は一度学べばずっと使える知識です。
樹木に例えれば、幹の部分をしっかり学べるように作ったのがこの講座です。この後、専門分野を知る必要があれば枝葉の部分、たくさんある細かなテクニックや専門用語を学ぶことをおすすめします。
学んだだけではなく、学んで生かす、使える、までを考えていますので、長時間の講座ではなく短時間で何度も見てもらえるように、必要なことだけを凝縮しました。
何が違うから合わないのか、どうすれば合うのかを、全て画像を使いながら解説しているので、感覚ではなく自分の眼で見て理由がわかります。
色を使わないのはもったいない、宝の持ち腐れ、です。
店舗内やオフィスなど、宝である色を使う場面はあらゆる場所にあります。
エントランス付近の看板、ポスター、店舗内ではインテリア、椅子やテーブル、メニューやチラシ類、他にもトイレ、バックヤードの従業員スペース、などがありますよね。
お金のかからない、太陽からのめぐみ、宝である色の効果を使いこなして、あなたのイメージする未来を手に入れてください。
それでは、コースの中でお会いしましょう。