Power Platform は Microsoft 社が提供するクラウドサービスです。プログラミングの知識やITの経験がなくても、ほとんどコードを書かずに様々なビジネスに役立つツールを作成し、利用できます。
Power Platform は様々なサービスの総称です。それぞれの個別のサービス名とその機能は次の通りです。
・Power BI(データ活用)
・Power Automate(作業自動化)
・Power Apps(アプリ構築)
・Power Pages(Webサイト構築)
・Power Virtual Agent(チャットボット構築)
「デジタル化を進めDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進したい、でも何からはじめたら良いか分からない。」「無駄な作業を減らし、社内に蓄積するデータを活用し、新たなビジネスを生み出したい。」「新しいシステムを開発するには予算も時間も無い。できれば自社の業務に詳しい人が業務改善できるツールを簡単に開発できないか。」そう考えた中で「Power Platformというものがあるらしい」と知った方も多いのではないでしょうか。
このコースでは、Power Platform を使うと何ができるのか、使い始めるにはどうすれば良いのかを、すべてのサービスについてまとめて解説する「超入門」講座です。それぞれのサービスの詳細な使い方などは省略し、まずは「使うかどうか」の判断のひとつにできる内容になっています。
講座内ではスライドを中心に、Power Platform のサービスで何ができるかを解説しています。そのため、ライセンスを取得していない段階でもサービスに関する理解が得られます。
また、Power Platform にも、生成系AIによるアシスタントサービス「Copilot」の導入が予定されています。「副操縦士」を意味する Copilot が日本のユーザーに対して本格導入され次第、Copilot を活用した Power Platform の利用方法動画を随時アップデートする予定です。
DXへの第一歩、ビジネスをより良くするためのツールの選定材料として本コースをご覧いただき、Power Platform 導入のヒントにしていただければ幸いです。