現在は中学生までの義務教育において,統計学の基礎・基本を学ぶことになっています。
AIを使ったビックデータ分析がビジネスに用いられるようになったことをはじめ,統計学に対する社会的な要請が高まってるという社会的背景から導入されました。
一方,導入前の学習指導要領では扱いがなく,それは社会人の多くがデータを扱うことに対する『苦手意識』や,難しそうだという『先入観』を抱いてしまっている原因の一端となっています。多くの大人にとって統計学は基礎・基本をじっくり学ぶ機会なく,いきなり専門的な内容を理解していかなくてはいけない状況になっているわけです。
そこで,現代の中学生が学んでいる統計学の基礎・基本を正しく学び,なんとなく『苦手意識』や『先入観』をもってしまっている統計学のモヤモヤをスッキリさせようというのがこのコースの目的です。