マーケティングオートメーション 上級:Teachableで月額課金のオンラインコースを作る方法

オンラインスクールの運営者へ。TeachableとMailChimpとZapierを使ってマーケティングオートメーションを実装する方法をお伝えします。少ないリストでも高品質のコンテンツを出し続ければメールマーケティングは成立します。

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マーケティングオートメーション 上級:Teachableで月額課金のオンラインコースを作る方法

What You Will Learn!

  • Teachableの使い方
  • Photoshopでバナー広告を作る方法
  • Conditional Widgetの使い方
  • マーケティングオートメーション
  • Zapierで顧客属性を自動アップデートする方法
  • MailChimpのオートメーション(ステップメール)

Description

このコースでは、簡単にオンラインスクールを構築できるTeachableを使用します。講師はTeachableのProfessional Plan($99/m)を使っています。上位のプランになるとPayment methodに月額課金が加わり、毎月一定額をチャージするビジネスモデルを作れるようになります。

なぜ僕たちは月額課金のビジネスモデルを作る必要があるのでしょうか?世の中にはフロービジネスとストックビジネスがあります。フロービジネスは字義通り決済が流れて(flow)ゆきますので、積み重なるものがありません。一括決済だけなので、1人のお客さんから得られる収益は最小化されてしまいます。一方のストックビジネスは、一旦顧客に契約をしてもらえれば、こちらから新たなアクションを起こさずとも毎月決まった日に決まった額を自動課金できるので、ビジネスが安定します。顧客一人当たりの単価も上昇します。ソフトウェアのライセンスやウェブサービス利用を月額課金で提供すれば、ほぼメンテナンスなしで毎月一定額の収入を見込めます。

もちろんいいことばかりではありません。例えば会員制ビジネスを作れば、毎月のようにコンテンツを制作する必要があるかもしれません。あるいは顧問契約を販売するのであれば、毎月の役務の提供が必要になるでしょう。しかしこういった「面倒臭さ」を考えても、やはり月額課金のビジネスモデルは次の点で魅力的です。

  • 来月の収益が見込めるので事業が安定する
  • 顧客が増えれば増えるほど収益が増大する
  • 顧客数が一定数を超えると集客をしなくてもよくなる

レクチャーから抽象的な内容を排除するために、デモンストレーション・ベースで撮影を行いました。石崎が新しく事業を作るなら、こういうプロセスで、この値付けで、こういった商品を毎月提供するといったことを詳しく説明しています。今回は事業の題材として「英会話」を選びました。情報商材のように「この教材を買えば英語がペラペラになります」と約束するのではなく、あくまでも月額課金の契約で「毎月、英作文を丸暗記したらいずれ英語が話せるようになります。英作文はネイティブが添削をいたします」というサービスを販売します。あなたが英語の先生だとして、英会話のサブスクリプション・モデルを導入する場合、どのようなサービスを提供するでしょうか?「私ならこうする!」と思考実験をしながら、レクチャーを視聴していただければと思います。

さて、もう一度このコースで使うツールを確認しましょう。

  1. Teachable
  2. MailChimp
  3. Zapier
  4. WordPress
  5. Conditional Widget
  6. Photoshop
  7. Envato Element

このコースはTeachableの使い方に関してのコースなので、MailChimpとZapierの説明は必要最低限にとどめます。マーケティングオートメーションを勉強している方ならピンとくると思います。まずはセールスファネルを描いて、無料プレゼントからフロントエンド商品販売の流れを自動化します。MailChimpのリストで作ったグループ(属性)を、Zapierで自動更新しながら顧客との関係をアップデートしてゆきます。WordPressでブログを更新したとしましょう。あなたは「英会話の勉強法」に関する記事を書きました。その記事は「英会話」というカテゴリーに属しています。プラグインのConditional Widgetを使えば「英会話カテゴリーに属する記事の直下で指定のバナーを表示する」という条件を作ることができます。

Envato Elementで有料ダウンロードしたバナーをPhotoshopで加工すれば、ものの数分で綺麗なバナー広告が完成します。このバナー広告をWordPressの記事直下に表示します。英会話の記事の下に、例えば「あなたの英会話が上達する魔法の11ステップ(無料eBook)」というオファーを表示したとします。そのオファーに応じる人はきっと英会話に興味のある人でしょう。だからZapierを使って、自動でMailChimpのGroupを「英会話」に更新するわけです。ListのGroupが「英会話」に更新された瞬間、MailChimpのAutomationが発火します。英会話の月額課金ビジネスを販売するための一連のメールが流れます。日本ではステップメールと呼ばれるものですね。

実は上の2パラグラフは、このコースの中で実演されている内容そのものです。もしあなたが上の説明を聞いて「ああ、それなら自分で実装できる」というのであればこのコースを受講する必要はないかもしれません。また「うーん、ややこしいなあ」と思った人にも不向きなコースです。正直にいって、コースの中で話されている内容はかなりテクニカルです。若干の数学的な知識(数1、数Aの集合)も必要です。このように受講する人をひどく限定するコースです。言うまでもなく、現時点ではそれほど知識がなくても「マーケティングオートメーションをマスターしたい!」という意気込みがあれば誰でもMAを習得できるように講義を構成しましたので、ご自身で手を動かしながらレクチャーを視聴していただければと思います。

Teachableでマーケティングオートメーションを実装する7ステップ

ここにオススメの学習方法があります。以下の7ステップに従って講義を受講するとスムーズに月額課金のビジネスモデルができるようになっています。

  1. 事業のコンセプトを構想する…どのような顧客にどのような商品・サービスをいくらで(プライシング)提供するか決定します。
  2. コンテンツを制作する...顧問契約のように役務の提供であればコンテンツは不要ですが、そうでない場合は数ヶ月先のコンテンツを作っておくと良いでしょう。
  3. Teachableでセールスページを完成させる…Teachableでセールスレターを作れば簡単に1カラムの綺麗なLPが完成します。決済リンクも自動で挿入されます。
  4. 無料プレゼントを用意する…オススメはPDFで作るeBook(電子書籍)です。無料レポートの中に先ほど作ったLPのリンクを挿入します。この無料コースはTeachableで提供します。
  5. WordPressにConditional Widgetを設置する…指定カテゴリーの記事直下に指定のバナー広告を表示するよう設定します。
  6. MailChimpでAutomationを作成する…ステップメールを作ります。リード(見込み客)との信頼を構築するために素晴らしいコンテンツを継続的に提供します。
  7. ZapierでMailChimpのGroupを更新する…Zapを作ります。TriggerはTeachableのNew Sale/New Enrollmentで、ActionはMailChimpのUpdate Subscriberです。

特典

  • ダウンロード可能なビジネステンプレート
  • 講師に直接質問できるプレミアムサポート
  • あなたのサイトやビジネスの無料診断

前提条件

  • Teachable
  • MailChimp
  • Zapier
  • WordPress(講師はGenesis Frameworkを利用)
  • Conditional Widget
  • Photoshop(別ソフトでも代替可能)
  • Envato Element(購入は任意)

このコースで学べること

  • Teachableの使い方
  • マーケティングオートメーション
  • Photoshopでバナー広告を作る方法
  • Conditional Widgetの使い方
  • MailChimpのオートメーション(ステップメール)
  • Zapierで顧客属性を自動アップデートする方法

このコースの対象

  • オンラインスクールの運営者
  • オンラインサロンの運営者
  • デジタルコンテンツの販売者
  • 情報商材の販売者
  • メルマガ発行者

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最近バックパッカーをよく見かける金沢より心を込めて...

石崎力也

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  • Marketing Automation

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