多くの作曲未経験者・初心者は、メロディを作るうえで以下のような悩みを抱えています。
メロディを作るうえでどのような考えを持つべきかがわからない。
メロディを作るのに時間がかかる
メロディ作りが毎回あまりにも感覚的すぎて、仕上がりにムラがある。
いつも似たようなメロディばかりになってしまう。
私はこれまで長らく作曲に取り組み、また作曲を教える立場として10年以上いろいろなひとを見てきましたが、これらの悩みは「メロディの構造を理解すること」によって改善できる、といえます。
ここで述べている「メロディの構造」とは、いわばメロディ作りの道しるべのようなもので、それがあることでどのような意識を持ってメロディ作りを進めればいいかがわかり、メロディ作りに確信が持てるようになります。またそれによって
メロディの品質が常に安定する
メロディを作るスピードが速くなる
などの効果を得ることができます。
■メロディの構造を5つに分類
ポップス・ロックにおけるメロディの構造を「5つの視点」から分類し、それらがメロディの品質にどうつながるかという点について詳しく述べています。またコースの中では既存の楽曲を用いてメロディの実例にも触れ、それらを踏まえたうえで実際にメロディ作りをどう進めていけばいいか、という点まで解説しています。
※解説は、「『(ポップス・ロック等の)歌のメロディ』を作ること」を前提としています。また、「メロディの構造」という観点から、同じ概念をその他ジャンルおよび形式のメロディにも流用できます。
このコースを、ぜひ質の高いメロディ作りに活用してください。