近年こどものむし歯は減りつつも、お口で呼吸する、お口ぽかんなお子様や歯並びに問題がある子、しっかり噛めない、噛まずに丸のみをするといったお口の機能面においてのトラブルが増えてきており、窒息につながることもあります。
乳幼児健診等でもこのようなお悩みをもつママも少なくはありません。
一方、高齢者のむし歯は増えており、お口の機能が低下するためにしっかり噛めない、飲み込みにくいといったトラブルがおこっています。
一生涯しっかり食べて生きていくためには、しっかり噛めるお口の機能が必要です。
食べることはいきること。乳幼児のころに食べる練習を積み重ねていくことで、全身とともにお口の機能も育まれ、健康へと導かれます。
お口をそだてることは健康の土台です。
このステップを飛ばすと、のちにお口のトラブルから全身のトラブルにつながることもあります。
誰もが願うこどもの健康
食べる機能を育てるために、どんなことに気を付ければトラブル予防になるのか、自身が学んだこと、また実践してきたことに基づいてお話いたします。
参考にしていただけたら幸いです。
決してむずかしいお話ではありません。
お口のしくみを知っていただくことで、ママが気楽に離乳食に取り組んでいただけることを願っております。
お口そだては妊娠期からできるといわれています。
出産後のママも月齢ごとにポイントをお伝えしていますので参考にしていただければ幸いです。虫歯にならないコツもお伝えしています。
お口のしくみをしることからはじめてみませんか?