小学校の授業にプログラミング的思考が入ってきて、一番不安に感じているのは保護者の方ではないでしょうか。
プログラミングってなに? どのようなことを学ぶの? ついていけるかしら?
だったら保護者の方も一緒に勉強しましょう。プログラミングってこんなことなんだ、このように考えてこのような順番でつくっていくんだ、がわかれば不安が解消されるでしょう。
プログラミングでよく使用される変数や繰り返し処理、条件分岐。おそらくこれがプログラミング的思考なのだと思います。まず事前に何を準備しておいて、次に何をする。このような条件の場合はこのような処理をするが、異なる状況では別の処理をする。
これは、どのような仕事でも同じです。すべてのお子さんが将来システムエンジニアになるわけではありません。しかしすべての仕事でこのプログラミング的思考が重要になってきます。
この授業は初級レベルと位置付けていますが、繰り返し処理や条件分岐、そして関数まで扱っていますので、プログラミングで必要な要素は網羅しています。そしてコードを実行した結果が一つひとつ目で見てわかるような作りになっています。失敗してもなぜ失敗したのか、どこをどうすればよいか、どの順番で行えばよいかが明確にわかります。
すべてにおいてスタートが重要です。スムースに飛び上がれる環境を、ぜひ保護者の方が用意してあげてください。
また、「親子でチャレンジ」としてありますが、大人の方だけでチャレンジしていただいても十分に満足できると思います。たくさんの方に楽しんでいただきたいと思います。