<コースの概要>
本コースは前半の概要編と理論編で人工知能・機械学習の基礎と教師あり学習によるモデル作成の仕組みを学びます。
その後、後半の実践編で、Google Colabの環境で、PythonとScikit-learnを使用し回帰モデル作成、分類モデル作成の一連のプロセス(事前準備、学習、評価、改善 (標準化、ハイパーパラメータ調整、アルゴリズム変更(PLS、SVM)))をハンズオンで実施することで、学んだ理論を実践で使えるスキルに引き上げていきます。
また、スキルだけではなく、人工知能・機械学習を学ぶ際の心構えを含め、ご自身のキャリアを切り開いていくために必要な考え方、マインド面のポイントも合わせてお伝えしていきます。
<他教材との違い>
本コースと他教材(書籍やYoutube動画教材等)との違いは以下の通りです。
・1本完結型コースであるためご自身でネット検索やマニュアル確認等を行う手間がかからない。
・モデル作成の仕組みや、なぜそのコードを使用するのか等、解説する技術や手順一つとってもその理由や背景を詳細に説明しているため途中で止まらずに受講できる。
・全レクチャー動画ダウンロード可能なため、場所を問わずどこからでも受講できる。
・全ハンズオンで使用するデータセットや完成版のコード等を添付しているため、コーディングミスによる原因調査等、余計な手間がかからない。
<コース受講後の姿>
本コース受講後には以下のスキルを自然と身に付けることができます。
・教師あり学習によるAIモデル開発スキルが身に付く
・プログラミングスキル(Python、Scikit-learn、Pandas、Matplotlib等各種ライブラリ含む)
・開発プロセス完遂スキル(事前準備(データの整形等含む)、学習、評価、改善)
・深層学習や強化学習など、教師あり学習以外のAIモデル開発の学習効率が上がる
・他の学習方法との差分(深層学習ならTensorFlow等のライブラリ利用方法等)のみ学習でOK
・普段使っているAIサービスに対する疑問が晴れてスッキリする
・ChatGPTが誤った回答を返すことがあるのはなぜ?
・Amazonのお勧めに求めていない商品がレコメンドされることがあるのはなぜ?
・Googleフォト上で別人を同一人物と認識されることがあるのはなぜ?
・AIエンジニアで構成されるチームや組織のマネジメントスキルが上がる
・プロジェクトの問題解決力アップ
・エンジニアのアサイン力アップ(スキルレベルの見極め)
・リスクマネジメント力アップ
<コースの内容>
本コースの内容は以下の通りです。
コース概要
本コース受講にあたって
自己紹介
本コースのねらい
本コースの内容
人工知能・機械学習概要
人工知能とは
【キーワード】特化型、汎用型(AGI)
機械学習とは
【キーワード】大規模言語モデル(LLM)、OpenAI、生成AI、ChatGPT、家賃予測モデル
機械学習の種類
【キーワード】教師あり学習、教師なし学習、深層学習、強化学習、アンサンブル学習、最小二乗法、k-means、Transformer(GPT)、Q学習、ブースティング
機械学習のプロセス
機械学習に必要なスキル
Google Colabとは
【キーワード】Google Colab、Jupyter Notebook、PyCharm、Spyder、VSCode
Pythonとは
【キーワード】Python、R、Julia、C++、JavaScript
Scikit-learnとは
【キーワード】Scikit-learn、Pandas、Matplotlib、NumPy
機械学習を学ぶ心構え
機械学習ハンズオン理論編(教師あり学習)
回帰とは①(概要)
【キーワード】最小二乗法、勾配降下法、決定木、ランダムフォレスト、ニューラルネットワーク
回帰とは②(モデル作成の仕組み(最小二乗法))
分類とは①(概要)
【キーワード】単純パーセプトロン(誤差逆伝播法含む)、ロジスティック回帰(最尤推定法含む)、サポートベクターマシン(SVM)
分類とは②(モデル作成の仕組み(決定木))
【キーワード】ジニ係数、利得計算
分類とは③(モデル作成の仕組み(サポートベクターマシン(SVM)(線形分類)))
分類とは④(モデル作成の仕組み(サポートベクターマシン(SVM)(非線形分類)))
【キーワード】カーネル関数、カーネルトリック
事前準備プロセスのポイント①(データ整形)
事前準備プロセスのポイント②(データ分割)
【キーワード】2分割(ホールドアウト法)、3分割
評価プロセスのポイント①(回帰モデル評価)
【キーワード】決定係数 (R^2)、平均二乗誤差(MSE)、平均絶対誤差(MAE)
評価プロセスのポイント②(分類モデル評価)
【キーワード】正解率(Accuracy)、適合率(Precision)、再現率(Recall)、F1値(F1-score)、混同行列(Confusion Matrix)
改善プロセスのポイント①(標準化)
改善プロセスのポイント②(多重共線性)
【キーワード】相関係数(Correlation Coefficient)、VIF(Variable Inflation Factor)、手動削除、Lasso回帰、PCA(主成分分析)、PLS(偏最小二乗法)、Ridge回帰、データセット変更
改善プロセスのポイント③(過学習)
【キーワード】検証用データの導入(k-分割交差検証含む)、ハイパーパラメータ調整による、モデル複雑さ調整、計算手順(アルゴリズム)変更
機械学習ハンズオン実践編①(教師あり学習(回帰))
目的定義
事前準備(データ収集)
事前準備(データ整形)
事前準備(データ分割)
学習
評価
改善①(標準化)
改善②(計算手順変更(偏最小二乗法(PLS)))
機械学習ハンズオン実践編②(教師あり学習(分類))
目的定義
事前準備(データ収集)
事前準備(データ整形)
事前準備(データ分割)
学習
評価
改善①(ハイパーパラメータ調整(グリッドサーチ))
改善②(計算手順変更(サポートベクターマシン(SVM)))
ボーナスレクチャー
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