【ものづくり革新・改善シリーズ】学習と変動対応で遂行力を高めるプロジェクト管理

プロジェクト管理力を高めるために、WBSによるプロジェクト計画、能力の見える化と配置計画、作業の指示管理、進捗管理、変化点管理を学びます。<構成:知識『基本編』・測る『理解度テスト』・演習『実践編』>

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【ものづくり革新・改善シリーズ】学習と変動対応で遂行力を高めるプロジェクト管理

What You Will Learn!

  • 変化や想定外への対応力の高いプロジェクト管理の枠組みと計画・管理を学びます。
  • WBS(Work Breakdown Structure)によるプロジェクト計画を学びます。
  • 負荷や能力の偏りを抑える能力の見える化と配置計画を学びます。
  • 作業の偏りをなくして生産性と進捗を高める指示管理と平準化を学びます。
  • 完成基準の進捗管理とローリング計画の計画外作業の管理を学びます。
  • プロジェクト管理の精度と効率を高め、未然防止型の管理を学びます。

Description

設計・開発などのプロジェクトでは、仕様変更や想定外のトラブルはつきもので、常に遅れることに悩まされています。このような特性のあるプロジェクトを管理するためには、変化や想定外への対応力の高い管理の枠組みと計画人の能力の見える化と配置、変化に強い仕事の指示と管理ができるようにならなければなりません。

このコースでは、学習と変動対応で遂行力の高いプロジェクト管理を行うためのWBSによるプロジェクト計画、能力の見える化と配置計画、作業の指示管理、進捗管理、変化点管理について習得します。


【この講座で学ぶこと(セクション構成)】

■Section1 WBSによるプロジェクト計画立案

プロジェクト管理の計画段階の悩みは、先が見えないということです。初めてのことは見えないのが当たり前ですが、ただ見えていないだけであれば、見える化することで先手が打てるようになります。見える時期を1秒でも早くすることも必要です。見えてないことを見えるようにする、見える時期を早めるということに有効な手法がWBSとリーンスタイルです。
ここでは、計画段階の見えない悩みを解決するのに役立つWBSリーンスタイルのフレームワークと実践方法を事例とともに学ぶことができます。

■Section2 プロジェクトの能力の見える化と配置計画

プロジェクト型の業務では、プロジェクトの段階が進む中で、必要とする能力や負荷がどんどん変わっていくため、負荷や能力の偏りが発生しやすい特徴があります。プロジェクトでは、どのような能力が必要か明確にし、必要な能力を持った人を適材適所に配置し、組み合わせて、相乗効果を発揮させる能力の見える化と配置が不可欠です。
ここでは、個人の能力と組織の能力の違いを整理したうえで、人の能力と経験の見える化、業務担当範囲の見える化、マルチスキル化とチーム配置の方法とツールを学ぶことができます。

■Section3 プロジェクトの作業の指示管理

プロジェクトでは、業務ごとに担当制となっていることが多いため、必要とする能力と負荷のバランスが崩れ、作業の偏りが発生し、作業の生産性や進捗に影響します。偏りをなくすためには、能力と負荷の見える化を行い、負荷分散の平準化をした作業の指示管理が必要となります。
ここでは、作業の偏りをなくして生産性と進捗を高めるための平準化タスク管理を使った、負荷と能力の偏りの見える化、一列待ち・一個流しによる整流化改善を学ぶことができます。

■Section4 プロジェクトの進捗管理

プロジェクトの進捗管理の課題は常に遅れることです。完了ばかりに目を向けているとトラブルや追加、変更という見えない計画外作業が積み上がり遅れていくのです。
仕事の完成度による進捗管理とローリング計画で、計画外作業の見える化と見通し力が高まり、遅れに先手を打った進捗管理ができるようになります。
ここでは、計画完了基準から完成度基準にする完成度管理の考え方とローリング管理方法、予実差分析から計画外発生原因の見える化と改善を学ぶことができます。

■Section5 プロジェクトの変化点管理

闇雲に管理しても手間ばかりがかかり、管理効率は高まりません。管理とは、異常状態にあるものを正常に戻すことと言われるように、異常に着目して、管理することで精度と効率が高まります。また、異常段階で手を打てば影響は最小にできます。
ここでは、プロジェクト管理の精度と効率を高め、未然防止型の管理を実現するための変化点管理の考え方、変化点と変更の見える化、変化点情報の共有について学ぶことができます。


【講師について】

  • 200以上のコンサルティングプロジェクトと3万人以上の人材育成実績のあるコンサルソーシングの代表取締役・経営コンサルタントの松井順一が様々な業種・職種における改善実績から培ったノウハウを紹介します。

  • なお本シリーズは、講座を企画開発したコンサルタントの講師に代わり、講座の進行・解説はレクチャロイド『YUI』がナビゲートします。


【本シリーズ・コースの特徴】

  • ものづくり革新・改善シリーズ』とは、「目的の見える化」「課題設定力」「実行力」を高め、業務遂行力の向上に役立つカリキュラムです。製造業・メーカーで用いられるトヨタ生産方式、5S・見える化などの実績ある管理・改善手法を組み込み、製造現場はもちろん、営業・開発・管理間接・サービスなどオフィス業務にも役立つ内容です。

  • 知識を得るための『基本編』、定着度を測る『理解度テスト』、演習で学ぶ『実践編』が基本構成です。(『実践編』のないコースもあります)

  • コースを最後まで受講した際は、全体の理解度をチェックする『確認テスト』もご活用ください。

  • ダウンロードできる実践帳票などのツールも用意していますので、職場での実践・改善にお役立てください。

  • 複数の領域に関わるテーマの場合、同じセクションが掲載されているコースもあります。予めご了承ください。

Who Should Attend!

  • 適正な開発管理を行いたい管理者・リーダー・開発スタッフの方

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