映像制作の考え方・ワークフローを実際の映像を使って学びます
少し前までは外注が当たり前だった映像制作も、昨今では企業や店舗で内製する場面が増えています。
このコースは、プロモーション映像をつくりたい映像制作者だけでなく、映像制作を発注する立場の広報担当者、映像を内製する必要があるがあまり知識のない方も対象にしています。
このコースでは、実際に制作されたプロモーション映像を、企画から撮影前までの準備(プリプロダクション)、撮影(プロダクション)、編集(ポストプロダクション)の3つのセクションにわけて、映像制作のワークフローと伝えたいことを映像に落とし込むための考え方を学んでいきます。
ウェブ講座では編集ソフトの使い方に特化したものが多い中、このコースは映像制作の肝である企画段階も取り上げています。また撮影・編集に関しても「映像ディレクターの考えていること」に焦点を当て、何を指針として制作時の決定がなされているかを説明しています。
プリプロダクションとプロダクションは座学、ポストプロダクションは実際のPremiere・DavinciResolve・Photoshopの作業画面を見ながらポイントを確認していきます。
【プリプロダクション】
映像の企画から撮影前までの準備を確認します。
・企画:なぜこの映像を作る必要があるのか
・予算とスタッフィング
・ロケハンと撮影許諾申請・リスクアセスメント
・プロットの作成(ショットリスト・インタビュー内容の確認)
・スケジュール作成
【プロダクション】
撮影のポイントを確認していきます。
・機材について
・カメラの設定、操作
・撮影のポイント
・録音のポイント
・ライティング
・インタビューのポイント
【ポストプロダクション】
実際のソフトを使った編集のポイントを確認していきます。
・Premiere Proの基本的な操作
・編集のポイント
・Premiere Proを使った簡単な整音
・DaVinci Resolveを使用したカラーコレクション、グレーディング
・Photoshopを使用した効果的なサムネイルデザイン