本コースは、PythonのWebアプリケーション専用フレームワークであるFlaskを用いて、Webアプリ作成に必要なスキルを習得することを目的としたコースになります。
Webアプリケーションフレームワークとは、Webアプリを作るための機能を提供し、比較的簡単にWebアプリを作ることができるものです。
Pythonには、DjangoやBottleなどいくつものWebアプリケーションフレームワークがありますが、このコースでは初心者でも理解しやすいFlaskを扱って行きます。Webアプリを初めて作成する方にも学びやすくなっています。
【このコースで扱うトピック】
このコースでは、会社のブログ管理用のWebアプリの開発を例に解説を進めていきます。しかし、人によって作成したいWebアプリは異なりますし、また流行のWebアプリも日々変化していきます。
このコースの基本的なコンセプトとして、これらの違いや変化にも柔軟に対応し他のWebアプリの作成にも応用できるよう、ビジネスに利用するWebアプリの作成においてポイントとなる箇所と対応方法をできるだけ幅広く解説しながら進めていきます。
このコースで扱うトピックは、これらのものになります。
1. HTML・CSS・Bootstrap 5でのデザイン方法
HTML・CSS・Bootstrap 5の基礎と、これらの技術を用いてWebアプリの見た目を整える方法を学びます。
2. Flaskの基本的な使い方
応用的なトピックに入る前にFlaskの基本的な使い方を学びます。
3. データベースの操作方法
ビジネスに利用するWebアプリでは、データを保存するのにデータベースは欠かせません。データの追加、変更、検索など、Flaskを通じてデータベースの操作方法を学んでいきます。
4. ユーザー認証機能の実装方法
ユーザー認証機能は、ビジネスに関連するWebアプリを作成する上で非常に重要な機能になります。このコースではログイン画面の作成を行い、そしてログインした後は、アプリの管理ユーザーが権限に応じて必要な操作ができる管理画面を作成していきます。
5. 大規模アプリケーションへの適用方法
Flaskは、軽量で高速に動作することから、小規模向けの簡単なWebアプリだけでなく、大規模なエンタープライズ アプリケーションの開発にも利用されています。例えば、NetflixやUberのWeb アプリにも利用されています。このコースでは、大規模アプに適した開発方法も学んでいく予定です。
6. クラウド上の環境にデプロイする方法
Flaskで開発したWebアプリを一般に公開できるよう、クラウド上の環境に公開し利用できる方法についても詳しく解説していきます。
このようにこのコースでは、これらのWebアプリの開発に欠かせないトピックをカバーすることにより、他のWebアプリ開発にも応用の利く技術を身に付けて頂けるようデザインされています。また知識が定着するようポイント、ポイントで演習も用意しております。
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