データベースやSQLについて、実際のアプリケーションの中でどのように活用すれば良いか、しっくりこないということはないでしょうか。
本コースは、コンビニをイメージしたシンプルな顧客管理システムをデータベース設計を含むゼロから外部公開まで作成していきます。作成の中でデータベース設計、SQLによるデータベース操作、PythonのORマッパーであるSQLAlchemyの活用方法を学んでいきます。
SQLの文法的なマスターだけでなく、アプリケーションの中でどう活用するのかにフォーカスします。PythonではSQLAlchemyというデータベースをオブジェクト指向で操作できるライブラリ(=ORマッパー)を活用することが多いため、このライブラリを徹底的に活用します。
SQLAlchemyを使えば素のSQLは使わずともデータベース操作が可能ですが、芯からの理解には、SQLの理解も必要であるため、前半でSQL、後半でSQLAlchemyの学習していきます。
全体的には、顧客の新規登録、商品の登録削除更新、購入情報の登録や検索などの機能を持つ顧客管理システムを作成していく形となります。いきなり、アプリケーションを作成していく形となりますが、必要なタイミングで正規化やER図の書き方、SQL、Pythonの文法やHTMLなどを図解を多めに丁寧に解説しておりますので、初めてデータベースに触れる方も、無理なく進めて頂くことが可能です。
アプリケーションのデザインについては、今回は主の範囲ではないため、フロントエンドフレームワークのBootstrapを使って手早く作る方法をとりますので、簡易にウェブページを作りたい方はこちらも参考になるかと思います。
以下、本コースの特徴のまとめです。
・データベースに初めて触れる方やPython初学者の方も、図解が多く無理なく学べます。
・単にSQLによるデータベース操作だけでなく、Pythonでのデータベースを使ったアプリケーションの作成方法が学べるため、SQLやデータベースを一通り学んだことがある方にもおすすめです。