【どうして今PyTorchを学ぶべきか?】
このコースでは、Facebook AI Researchグループなどで開発されているPyTorchという深層学習ライブラリの基礎的知識と、典型的なディープラーニングモデルの実装、Webアプリ化にチャレンジします。
PyTorchはTensorFlowと双璧をなす、ディープラーニングライブラリで、2018年夏にはCaffeと統合され、さらなる普及が予測されます。
最新のAI研究成果で発表されたアルゴリズムはいち早くPyTorchで実装されていて、最新のAI研究成果を学ぶのにとても役立ちます。
【更新情報】
2018/7/6 オートエンコーダ(自動符号化器)による時系列データ(気温データ)の解析、異常値検出を行うセクションを追加しました。
【コースの構成】
1日目: PyTorchと機械学習、環境構築
2日目: PyTorchによるテンソル(多次元行列)表現と自動微分計算
3日目: ニューラルネットワーク(3層パーセプトロン)でワインを分類してみよう(3層)
ディープラーニング(多層パーセプトロン)でワインを分類してみよう(多層)
4日目: オートエンコーダ(自動符号化器)を使った時系列データの異常検知(2018/7/6 追加)
*リクエストに応じて、チュートリアルを追加収録していきます。
【PyTorchの特徴】
PyTorchは、以下のような特徴があります。
・NumPyより高速なテンソル(多次元行列)計算ライブラリ
・Define by Run: モデルを動的に定義し、柔軟な学習が可能
TensorFlowはDefine & Run(あらかじめモデルを定義し、トレーニング時にはモデルは固定)
・研究者コミュニティで爆発的に普及
などの特徴があり、今後も成長が期待されます。
TensorFlowよりシンプルにモデルを定義することができるのと、GPUのパワーを最大限に活かすことができるのがメリットです。
ぜひこの機会にPyTorchによる高速・柔軟な開発をマスターしましょう!