JavaScriptを使ったリッチなWEBアプリケーションが増えるにつれて、千差万別なjQueryでの状態管理はメンテナンスの非常に難しいプロジェクトを量産しました。
そんな中で状態と表示の関係を宣言的に記述できるReact.jsは、大規模化するフロントエンドで保守性の高いコードを書くための強力なツールとして瞬く間に広まりました。
この講座は、ベンチャーのCTOとして2年前からReact.jsで自社サービスを開発している経験を元に、React.jsを基礎から学び、状態管理のライブラリであるReduxと共に現場で活躍できるレベルでの習得を目指して作られています。
サンプルを動かすだけではなく、どういう発想でコンポーネントを作成していくか、どういったトレードオフが発生するか、どこまでリファクタリングするかなど、実際に開発チームに教えていることも交えながらレクチャーを進めていきます。
React.jsでの手続き型から宣言型への発想の転換、Reduxの関数型プログラミングの考え方などはJavaScriptに限らずプログラミングのあらゆるレイヤーに応用できる思考法なので、ぜひそのエッセンスも一緒に学び取っていただければ幸いです。