本コースは、こだわりからの解放ーロールプレイでマインド再セット:親子関係その1、その2、夫婦関係その1、職場関係その1
の4コースを、ひとつにまとめたプライベートコースです。このコースは、カウンセラーの視点とクライアントの視点の両面で学ぶことができます。
【カウンセラーの視点】
『本音に迫る聴き方上手になる11のコツ~カウンセラーから学ぶコミュニケーション・メソッド』の実践編として活用いただけます。
カウンセラーがクライアントに行っている効果的なミュニケーション方法を学ばれた後に、私たちが実場面で活用する際に、どのようなタイミングで、どのように活用するのが良いのか、その結果クライアントがどのように変化していくかを学ぶことができます。
言葉、表情、動作等をご覧いただくことで、自然とコミュニケーションのリズムが体感いただけます。
カウンセラーが、悩みを解決・解消する支援方法やアプローチは、幾通りもあります。本コースのロールプレイは飽くまでも一つの例となりますので、皆様だったらどのように問題解決を図っていくかを想像していくこともお勧めです。
伊藤先生が、昼間から学べる定時制高校を新たにつくる責任者となった際には、中退者を極力出さない学校とするために、教員全員が心理学を学んでカウンセリングマインドをもって生徒に接することの必要性を感じ、心理学を学校経営に生かしてきました。その時に、教師間の人間関係を改善したり、教師と生徒とのコミュニケーションを図るうえで効果的だったのが、教員同士で行うロールプレイトレーニングでした。
皆様の中で私たちだったら、こうやって問題解決を図るだろうけど、どうなんだろう、、、という疑問が生じましたら、気軽にメッセージあるいはQ&Aにてご質問いただけましたらと思います。
【クライアントの視点】
人の悩みのほとんどは、その根っ子に人間関係のもつれがあると言われています。自己肯定感が低く、どうしても自信が持てないという、一見個人的な、人間関係とは異なるような悩みも、往々にして人との比較の中で生まれてくるものですので、これもやはり人間関係のもつれに起因する悩みの一つと言えます。
このように、私たちにとって人間関係は、なくてはならないものであり、切っても切れない大切なものであるが故に、かえってちょっとしたことでその関係性が崩れてしまうケースも多いと言えます。そのデリケートな人間関係が悪化してしまったり、もつれてしまったりすると、精神面のダメージやストレスを抱えてしまうことになります。
このコースでは、日常生活において、専門家のカウンセリングを受けるほどではないにしても、より良い人間関係を築くことがうまくできずに、そのことでストレスを溜め、心を煩わされている方々にとって、「ロールプレイ(模擬カウンセリング)」をご覧いただくことを通して、悩みを解消したり、軽減したりする方法やヒントをご紹介しています。
本コースでは親子関係、夫婦関係、職場関係を扱っておりますが、親戚やご近所との関係や同僚との関係、取引先やお客様との関係、教師と生徒の関係など、さまざまな場面にも当てはめることが可能です。
このコースを視聴していただくことで、人間関係の回復や維持発展を支援する方法を多角的に学び、身につけていただくことで、皆さんの実生活に当てはめて、お役立ていただけましたら幸いです。
それでは、皆様と本コースでお会いできることを心より楽しみにしております。