----------------【ご注意ください】----------------
このコースでご紹介している《Sculptris》は、2020年の6月に
ダウンロードやアップデートのサービスを終了しております。
ですのでにダウンロードしている方を対象としたコースになりますので
ご了承ください。
無料の3Dスカルプティングには、ZBrush CORE miniをお勧めいたします。
他のコースでZBrush Coreの講座も開講しておりますので、
ぜひそちらをご覧ください。
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この講座は、3DCGスカルプティングのソフトとして現在3DCGの業界標準となっているZBrushを扱う前の導入編として、sculptrisという無料のソフトについてご紹介する講座です。
《はじめに》
「迫り来るデジタル時代の大波に飲まれない!」
これは、自分から一歩進んでその波に乗っていこうと私自身がデジタル時代に踏み出すときの思いです。
2017年はARやVRによるコンテンツが続々と登場するデジタル時代の大波と言えるのではないかと予想されます。いままで静止画だったものから動画が当たり前になり、平面だったものが3D化し、アナログが一斉にデジタルに変わるような変化が様々な業界・業種で本当に起っています。
あなたのお仕事や業界にもきっとデジタル化の波が押し寄せているのではないでしょうか?インターネットがいつからか空気のように当たり前になったように、ものづくりやイラスト、グラフィック、などの世界でもきっと3Dが空気のように当たり前のものになると予想されます。
FaceBookやTwitterのようなSNSの普及で情報や流行の鮮度も短くなり、アイデアがカタチになる工程もデジタル化で格段に早くなりました。今日のアイデアが明日にはカタチになる時代です。
私の知り合いのフィギュア原型師もデジタル化によって年間に作れる作品数が単純計算しても10倍になったといいます。平面から3Dに移行したイラストレーターも、リアルな質感表現やカメラアングルを自由に変更できる3Dに移行したことで、イラストのバリエーションが増え、急な修正にも素早く対応できるといっています。またアクセサリーデザイナーは、3Dで作った指輪のデータをオンライン上にアップロードすれば購入者は自由に金属を選んで指輪を購入できるシステムもあるので、もう金属の在庫を個人で抱えるリスクも必要ありません。
2020年のオリンピックいるイアーに向けて様々なコンテンツが作られて需要が膨らんでいる中、2017年はまさに3Dをはじめるベストタイミングかもしれません。
このスカルプトリスはこれからすぐにでもはじめられる3DCGソフトです。
3DCGについて全くの初心者のかたでも、気軽に3DCGでの造形・彫刻を学ぶことができる《Sculptris》(スカルプトリス)というアプリケーションは基本画面のほとんどが直感的に理解できるアイコンばかりで構成されているので、ZBrushの英語表記の基本画面に抵抗感のある人でもスムーズにデジタルモデリングを始めることができます。
年々あらゆる業界でのデジタル化が進み、
3DCGを学んでおくことは
転職の際に、あるいは新卒入社の際に企業から求められる
必須スキル習得という面から見ても、
映像や3DCG、ゲーム業界、歯科技工士、デジタル原型師、イラストレーター、広告デザイン、3Dプリントという幅広い
仕事の選択肢を得ることに直接的につながるといえるでしょう。