SEOの基本的な理論や考え方はGoogleを検索すれば、色々出てきます。でもそれをサスティナブルな仕組みとして運用するにはどうすればいいでしょうか?例えば、Content is king という言葉だけを信じて、ガリガリと長文記事を書き続けるだけがSEOではありません。もし3ヶ月や6ヶ月続けても結果が出なかったら、きっとモチベーションを失い継続することはできません。つまり持続可能性が低い仕組みだったということになります。
では、持続可能性の高い仕組みとは何か。それは人間がやらなくてもいい仕事は全部ロボットに任せるということです。ロボットという大げさですね。スクリプトと言い換えてもいいですし、プログラミングと言い換えてもいいです。WordPressユーザーの場合であれば、Pluginがそれに当たります。プラグインを上手に使えば、今まであなたのやっていたSEO対策の半分くらいは、自動化できるかもしれません。
今回紹介するのは、特定のカテゴリーに属する全ての記事に noindex, nofollowをつける仕組みの構築です。いくら商用ブログとしてWordPressを運用していても、たまにはプライベートなことを書いたり、たまにはランチの写真を載せたくなるかもしれません。僕の場合は全ての情報をWordPressで一元管理しているので「この記事いいな!」と思えば、Press Thisのブックマークレットを使い、そのままWordPressに投稿します。プライベートネタ、ランチネタ、おすすめ記事ネタは、WordPressの運用者にとっては有益な内容ですが、読者やグーグルにとってはそれほど有益でない可能性があります。そういった記事を意図的に特定のカテゴリーに格納します。そのカテゴリーに属している記事は全て noindex, nofollowが自動でつくので、グーグルにインデックスされることはありませんし、もちろんSEOの評価に算定されません。
これまで商用サイトで、プライベートネタとパブリックネタを混同してきた人は、本コースを参考にしてみてください。もしかすると、アクセス数がアップしてこれまで以上に見込み客を獲得できるかもしれません。