文部科学省後援「色彩検定2級」対策講座【2020年度改訂対応版】

色彩検定2級検定対策講座です。3級で学んだ基礎知識をさらにステップアップできます。

Ratings 4.62 / 5.00
文部科学省後援「色彩検定2級」対策講座【2020年度改訂対応版】

What You Will Learn!

  • 色彩検定2級合格に必要な知識を体系的に理解できます。
  • 色のユニバーサルデザイン、光と色、マンセル表色系、色彩心理、色彩調和、配色イメージなどについて理解できます。
  • ビジュアルデザイン、メディアデザイン、ファッションと色彩、インテリアと色彩、景観と色彩などについて理解することができます。
  • 慣用色名(和色名31種類、外来色名32種類)の色みと由来を知ることができます。

Description

色彩学の雄大な世界へようこそ!

この世の中に色のついていないものはありません。

色彩の知識は、さまざまな業界でのお仕事や人生のシーンにおいて役立てることのできるものです。

この「色彩検定2級」で学ぶ知識は、3級で学んだ基礎をさらに深める応用的な内容となっており、

色彩の知識をより高め、楽しめる内容になっております。

色彩検定2級対策をしたい方にとって最適な内容となっていると思います。


◎色彩検定2級に挑戦したい

◎過去に2級の勉強にチャレンジしようとしたけれど、専門用語が難しくてあきらめてしまった

とお考えの方に適しているかと思います。


●色彩検定公式テキスト

●新配色カード199a

をお手元にご用意いただくと、より検定対策として万全な学習ができますのでおすすめいたします!


◎◎◎コース内容◎◎◎


【セクション1】はじめに

●この動画について(色彩検定2級の範囲、講座の進め方、講師紹介)



【セクション2】色のユニバーサルデザイン

●色のはたらき(誘目性、視認性、明視性・可読性、識別性)

●色のユニバーサルデザイン(色覚特性の多様性、遺伝による色覚特性のタイプ、加齢による視覚変化、色によるユニバーサルデザイン)

●色覚説(三色説(三原色説)、反対色説(四原色説)、段階説)

◆模擬問題1



【セクション3】光と色

●光の性質と色(光の特性を表す分光分布、物体の色の特性を表す分光反射率、分光反射率曲線で見る色、色を見るための三つの要素、反射光と物体表面の質感)

●視覚系の構造と色(視細胞の分布、錐体の波長別感度、色視野、明るさに対する視細胞の感度、視物質、明順応と暗順応、明所視・暗所視とプルキンエ現象、色順応、色の恒常性(色彩恒常))

●照明(照明の表し方、ランプの種類、白熱ランプ、蛍光ランプ、HIDランプ、LED)

◆模擬問題2



【セクション4】色の表示(表色系)

●マンセル表色系(色相、色相環、明度、彩度、色の表示法、色立体)

◆模擬問題3



【セクション5】色彩心理

●色の心理効果(色の錯視的現象(ハーマングリッド、マッハバンド、リープマン効果、エーレンシュタイン効果、ネオンカラー効果、透明視、マッカロー効果)

●色の心理効果(色嗜好)

◆模擬問題4



【セクション6】色彩調和

●色彩調和(配色と調和、自然から学ぶ色彩調和)

●自然の秩序からの色彩調和(ナチュラルハーモニー、コンプレックスハーモニー)

●自然から学ぶ配色(ドミナント)

●配色技法(ドミナントカラー配色、ドミナントトーン配色、トーンオントーン配色、トーンイントーン配色、トーナル配色、カマイユ&フォカマイユ配色、ビコロール&トリコロール配色、色相環の分割による変化の配色)

◆模擬問題5



【セクション7】配色イメージ

●イメージ別配色法(エレガント、カジュアル、クラシック、クリア、シック、ダイナミック、ウォームナチュラル、フレッシュナチュラル、モダン、ロマンチック)

◆模擬問題6



【セクション8】ビジュアル

●ビジュアルデザインの色彩(ビジュアルデザインとは、ビジュアルデザインと色彩(グラフィックデザイン、パッケージデザイン、サインデザイン、ゲームデザイン、Webデザイン)

●メディアデザインの色彩(メディアデザインとは、コンピュータの環境における色彩の重要性、画面や印刷における色表現(コンピュータ環境における色空間、RGB色空間、CMYK色空間、HSB色空間、Webセーフカラー色空間、色再現領域、sRGB色空間、AdobeRGB色空間、印刷色再現色空間、CIExy色度図内の色再現領域)、カラーマネジメントの基本(ディスプレイと印刷物の色ずれ、作業空間の構築、入出力装置の設定)、コンピュータにおける画像の基本(アナログからデジタルへの変換、画素の色処理)

◆模擬問題7



  【セクション9】ファッション

●ファッションの色彩と配色

・ファッションカラーの分類(ベーシックカラー、トレンドカラー)

・ファッションの分類(スタイル、国別スタイル、ファッション史にみられるスタイル、マーケット分類に使われるスタイル、イメージ(エレガント、ロマンチック、エスニック、スポーツ、マニッシュ、アーバン))

・ファッションの配色

・ファッションにおける配色の事例(ドミナントカラー配色、ドミナントトーン配色、トーンオントーン配色、トーンイントーン配色、トーナル配色、カマイユ配色、フォカマイユ配色、ダイアード配色、ビコロール配色、トリコロール配色、多色配色、グラデーション配色、モノトーン配色、ナチュラルハーモニー、コンプレックスハーモニー)

・ファッションの配色のまとめ

◆模擬問題8



【セクション10】インテリア

●住空間のインテリアとは

・インテリア概念の成立

●住空間のインテリアカラーコーディネーション

・インテリア色彩の考え方(生活を包む色彩であること、目的や用途に応じた色彩であること、住むための色彩であること、利用者に応じた色彩であること)

・インテリア空間の分類とゾーニング(パブリック空間、プライベート空間、サービス空間)

・インテリア空間のカラーコーディネーション(パブリック空間の色彩、プライベート空間の色彩、サービス空間の色彩)

●住空間におけるインテリアの配色構成

・インテリアエレメントの色彩分類と色彩傾向(ベースカラー(基調色)、アソートカラー(配合色)、アクセントカラー(強調色))

・インテリアエレメントの配色の考え方と技法

●インテリアスタイルと色彩

・インテリアスタイル(ナチュラル、カジュアル、オーソドックス、クラシック、エレガント、モダン)

◆模擬問題9



【セクション11】景観色彩

●景観と色彩

・景観とは

・景観にかかわる近年の動向

・景観の公共性

・景観をつくる要素

・景観色彩における色彩設計の役割


●地域の気候風土がつくりだす景観色彩

・地域には地域の色がある

・国内外の景観色彩の事例


●景観色彩における色彩の基礎知識

・人工要素と自然要素の色彩が共存

・ライフサイクルの長い色彩

・大きな面積をもつ色彩

・太陽光に影響される色彩

・季節や時間の変化を感じさせる多様な色彩


●生活環境における景観色彩設計

・景観色彩設計の配慮事項(設計対象となる境界領域、「地」と「図」の関係性への配慮、向こう三軒両隣との調和を考える)

・住宅の色彩設計プロセス

・色を測ることによる周辺環境の把握

・配色計画(基本色の検討、建物の形態や部位に応じた色彩の使い分け、質感豊かな素材による個性的な表情づくり)

・色彩管理(面積効果を踏まえた色彩管理、退色しない色の選定)

◆模擬問題10


【セクション12】慣用色名

・色名(資料)

・和色名

・外来色名

◆模擬問題11




◆各範囲ごとに模擬問題をお出ししておりますので、理解度のチェックにお役立てください。

~色彩の学びで皆さんの人生やお仕事をますます彩り豊かな素晴らしいものになりますようにお祈りしております~


※2024年3月付記


当動画セクション9「ファッション」の7:11頃~


・ファッション史に見られるスタイル

60年代、70年代、など

懐古的なスタイル全般を「レトロ」

未来的な「フューチャー」「モダン」


の部分、「ヒューチャー」と表記されておりますが、正しくは「フューチャー」と公式テキストに記載されております。お詫びして訂正いたします。

Who Should Attend!

  • 色彩検定2級受検に向けての学習をしたい方

TAKE THIS COURSE

Tags

  • Color Theory

Subscribers

1034

Lectures

30

TAKE THIS COURSE



Related Courses