あなたの音声コンテンツが視聴者に伝わらないのは、滑舌・声質のせいでしょうか?
あなたがそう思うのも無理はありません。私もそう思っていました。
なぜなら、ビジネスマン向けに、ボイストレーニングの本や動画が多く紹介されているからです。
あなたもこんな煽り文句に惹かれたことがないでしょうか。
・声質を変えれば説得力が劇的に上がる!
・一流の人は、声をうまく使っている!
・滑舌をよくすれば話す自信がつく!
たしかに、アナウンサーのようなハキハキした話し方をすれば、相手の聞き間違いは減るでしょう。
腹式呼吸で発声すれば、大きな声も出るでしょう。
しかし、ここには重大な欠点があります。
これから音声コンテンツを作る人にとって、声を意識することは逆効果になるということです。
私も含め、無名の人(インフルエンサー以外の人)が視聴者に話すとき、期待されるのは声の良さではありません。
視聴者があなたに期待するのは話の内容です。
視聴者の役に立つことを話すからこそ、耳を傾けてもらえます。
試しに、私が説得力のある低い声で、「今日の朝ご飯は、白ご飯と納豆と・・・」と朝食の内容を話したら、あなたは耳を傾けるでしょうか?
NOですね。なぜなら、聞いたところであなたの役に立たないからです。
逆に、私があなたの悩みを解決する方法を語っていたら、音量を上げてでも聞いてくれるはずです。
ですから、私たち無名の人が音声コンテンツで語るときに大事なのは、声の質ではなく、話の内容です。
このコースでは、あなたが音声コンテンツの質を高めて話す自信を持つために、
声の質ではなく、話の内容を向上させる方法をご紹介します。
それがストーリーテリングです。
それでは、コースの中でお会いしましょう。