優良企業は、現場から上がってくる投資案をどのように検討しているのか?
自分が起案した新規事業の決裁を通すには、どのような会計データを提示すればいいのか?
キーマンは、どのような思考プロセスで投資判断を行っているのか?
現在、多くの企業が「生産性向上」という命題のため、
「生産性向上」に繋がる設備投資やシステム投資を積極的に行っています。
一般に、設備投資や新規事業投資は、多大な資金を要し、回収が長期にわたります。
緩すぎる投資判断で多額のお金を溶かしてしまっては、企業価値が毀損してしまいます。
厳しすぎる投資判断では、せっかくのビジネスの機会を逃し、ライバル企業に後れを取ってしまいます。
このように、投資の影響は非常に大きいため
その判断を誤ると、企業の存続をも危うくしてしまいます。
しかも、様々な思惑が交差する会社組織内で、
建設的に議論を行わないと、
投資の合意形成すらままなりません。
仮にプロジェクトを強引に進めてしまっては、
関係者の不満が残り、良い結果を残すことは難しいでしょう。
各メンバーが納得感をもってプロジェクトを推進するには、
初期投資額、将来キャッシュフローや割引率、投資効率、回収期間、税負担など、
「戦略的意思決定」に関する知識が欠かせません。
このコースは、
正味現在価値法(NPV法)や内部収益率法(IRR法)など、
実務上よく使われる投資判断指標について、
基礎の基礎から、段階を踏んでマスターできる講座です。
さらに、WACC(加重平均資本コスト)やCAPM(資本資産評価モデル)など、
コーポレート・ファイナンスでも使える用語も分かりやすく解説します。
すなわち、多数の投資案の中から優れた投資案を取捨選択し、
事業を加速するためのビジネス手法が学べるコースです。
さあ、あなたもこのコースを受講して、
合理的かつ説得力ある意思決定の思考法を身につけましょう!