いま話題の電子帳簿保存法。世の中には、電子帳簿保存法に関するセミナーが数多くあります。しかし、その多くは、従来と比べてどのような点が変わったのかという改正にフォーカスしたものや、電子帳簿保存法の条文を順番通りに解説していく形式です。
そのため、専門家でない方がそれらを聞いても、電子帳簿保存法の内容を理解することはなかなか難しいのが現状です。
このコースは、電子帳簿保存法に初めて触れる人が、その内容をわかりやすく理解できるように構成した、いわば学習するために作った講座です。
電子帳簿保存法を一から理解したい方、仕事で電子帳簿保存法の知識が必要な方に、お役に立てると思います。
このコースは大きな3つの柱からなっています。
1.基本用語
電子帳簿保存法の対象となる帳簿、書類、電子取引について学習します。帳簿にも色々な種類がありますし、書類にも自社で作成するものもあれば、取引先から受領するものもあります。ここで、3つの用語をしっかり押さえます。
2.基本コンセプト
電子帳簿保存法を適用する形態について学習します。形態は基本、帳簿・書類・電子取引の3つなのですが、帳簿が優良電子帳簿と一般帳簿に分かれており、実際の適用においては、6つあります。YES・NOフローチャートを使って、適用の可否を解説します。
3.適用要件
電子帳簿保存法の適用するための要件を、真実性、可視性、その他の3つに大きく分類し、わかりやすく説明していきます。一見、バラバラに見える要件ですが、6つの形態を横断的に見てみると、実は理に叶っていて過不足なく設計されていることがわかります。
最後になりますが、このコースでは、学習効果を高めていただけるようにスライドは一式ダウンロードできます。コースの復習や社内検討の際の参考資料としてご活用下さい。
それではコースでお待ちしています。