フロントエンド開発が大規模になるにつれ、
『TypeScript』の注目度が上がり、企業での採用数も増えています。
2022年GitHub言語人気ランキングでも、
使用言語 第4位、勢いは第3位と高順位をつけ、その人気は今後も続く見込みです。
一方で初心者の方が『TypeScript』に取り組もうとすると、
情報が膨大で、なかなか理解するのが難しいという問題もあります。
『TypeScript』はJavaScriptの上位互換ということもあって、
- JavaScriptとの組み合わせ
- Reactとの組み合わせ
- Vue.js との組み合わせ
- Next.jsとの組み合わせ
- Nuxt.jsとの組み合わせ
- Node.jsとの組み合わせ
などなど、
他のフレームワークの機能と混ぜて紹介されている事が多く、
どの機能がどの言語(フレームワーク)なのか、
しっかり切り分けができていないと、こんがらがってしまい、
使いこなすまでにどうしても時間がかかってしまいます。
そんな課題をうけてこの講座では、
『TypeScript』の機能を網羅するのではなく、
昨今フロントエンド開発で人気のReact, Vue.jsにフォーカスし、
ReactやVue.jsで『TypeScript』を扱うために必要な知識に厳選した構成にしています。
JavaScript、React、Vue.jsそれぞれでセクションを分けることで、
共通で知っておきたい知識、React, Vue.jsで個別で知っておきたい知識を、
できるだけわかりやすいよう分離して構成しています。
■講座で扱っている内容
JSパート・・環境構築、変数に型、関数に型、配列、キャスト、設定ファイル、オブジェクト、type、interface、readonly、 as const(アサーション)、 enum、 ユニオン型、ジェネリクス、ユーティリティ型、HTMLInputElement、イベントオブジェクト、非同期通信、モジュール、名前空間、型定義ファイル
Vuejsパート・・ Ref, Reactive, イベント, computed、defineProps, PropType, defineEmits
Reactパート・・useState、イベント、props