【理系博士の論文読解法「リサーチ読み」後編】論文ネットワークからあなたの研究に必要な論文を自由自在に活用しよう

「サーチ読み」が修得できたら、論文を深く理解し、体系化して活用したり、批判的読解を目指そう!多数の論文を戦略的に読解する「芋づる式文献サーフィン」と、読んだ論文を頭の中で整理しトピックやテーマを俯瞰する「反芻読み」に発展させよう

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【理系博士の論文読解法「リサーチ読み」後編】論文ネットワークからあなたの研究に必要な論文を自由自在に活用しよう

What You Will Learn!

  • 学術論文に特化した読み方
  • 学術論文から情報を得るための考え方の基礎を学べます
  • 1つの論文から解像度(質)の高い情報が取得できます
  • あなたが読むべき論文(あなたにとって必要な論文)を明確にしてから読めるようになります
  • 多数の論文を読解し、あなたが自分の研究に活かせるようになります

Description

※ご注意

この「リサーチ読み」講座は2講座で構成されています。


こちらは後編で、

前編の受講を前提としておりますので、

ご了承の上、受講してください。

---


「リサーチ読み」は以下の3ステップで構成されています。


1. サーチ読み

2. 芋づる式文献サーフィン

3. 反芻読み


こちらの後編では

「多数の論文を読みこなし、自分の研究に活用すること」

を主な目的として2.と3.を修得します。


なお、この講座では

日本語や英語など、言語の理解や解釈、

図表の読み取り方については

解説しておりません。


また、数学や理論、哲学など

一部の分野の論文には効果は限定的です。

(効果がないわけではありません)


あらかじめご了承ください。


- - -

研究者になる(修士号・博士号取得)のに

論文読解は避けては通れない道ではないでしょうか。


もしあなたが論文読解に悩んでいるなら、

この講座がお役に立てるかもしれません。


私は、博士課程1年目(D1)まで

論文読解が難しく、指導教官や先輩から

論文が読めてない」と言われ続けてきました。


ですから、あなたが

「論文を読むのが難しい」

と思う気持ちは痛いほどよくわかります。


このままではいつまでたっても

論文を読めるようにはなれない

という危機感から、

論文読解「修行」を決意。


半年間の試行錯誤の結果、

1週間で100本程度の論文を読めるように。


博士課程在学中(6年間)に約5,000本の論文を読了。


論文を紹介するゼミでは、

厳しく突っ込まれることもなくなったどころか

褒められるようになり、


後輩や教え子からは

「横川さんはどうやって論文を読んでるんですか?」

「先生は専門外の論文をなんで理解できるんですか?」

と言われるようになりました。


-

このような経験を持つ私が

これまで試行錯誤して

論文が読めるようになった方法

リサーチ読み」をお伝えします。


特に、この講座の目的は、


 ー ー ー

あなたに必要な論文を芋づる式に掘り起こし、

あなたが読んだ論文を

ご自身の研究に活用できるようにする

 ー ー ー


論文が読めない原因を徹底的に分析し、

それぞれの解決策を整理して

ノウハウにしました。


「なぜ読めないのか?」を徹底的に分析し、

読めない原因を具体化。


そして、

「どうすれば読めるのか?」を追求し、

脳科学や心理学などの知見を応用し、

解決策を構築。


最終的に、

効果があった方法だけを

「リサーチ読み」として体系化し、

ノウハウにしました。


この講座では

ノウハウだけをお伝えするのではなく

この作業はどういう意味や効果があるのか

まで、詳しくお伝えしています。


そのため、「リサーチ読み」講座は

前後編合わせて6時間程度

長時間の講座になっています。


あなたの性格や専門分野に合った読解法に

あなたと共に成長させていってください。


この講座を受講し実践することで、

私が半年間の修行でやってきた

試行錯誤の時間と労力を大幅にカットしてください。


---

私の専門は生物学ですが、

教え子には医学、歯学、薬学、農学、社会学、哲学、教育学などを

専門にする人たちの指導も行ってきました。


すべての分野に使えるかどうかはわかりませんが

上の例のように文系・理系関係なく使えています。


ただし、当然のことながら

論文を読むのはあなたです。


厳しいことを言うと、

この方法を知っても

あなたが練習しなければ身に付くことはありません。


この方法を知ったからと言って

明日から読めるようにはならないということです。


その点は誤解しないでくださいね。

Who Should Attend!

  • 学術論文を読むのに苦労している、研究者を目指す大学生・大学院生
  • 今は初心者でも、ゆくゆくは自力で学術論文(英語・日本語)を読めるようになりたい方
  • 多数の学術論文を効率的に読みたい方
  • 読んだ論文を自分の研究に活かしたい方

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