講座の特徴
この講座は「はじめてユニットテストに取り組む方が、基本的なユニットテストを自身で行えるようになる」ための講座です。
ユニットテストは、ソフトウェアテストの中でも最も基本的なテストです。
ユニットテストを書くと開発がしやすくなることから、
開発者のためのテストということで「デベロッパーテスト」と呼ばれることもあります。
この講座ではKotlinとJUnitを用いて、ユニットテストの基本・本質について学んでいきます。
KotlinとJUnitを使用してはいますが、これら以外の環境でもユニットテストが行えるように、
ユニットテストの本質・普遍的な概念にフォーカスして学んでいきます。
ですので、KotlinやJUnitを使う予定がないという方にも価値のあるコンテンツになっているかと思います。
ユニットテストの最初の一歩はこの講座からはじめましょう。
扱う内容・扱わない内容
各プログラミング言語にはxUnitと呼ばれるテスティングフレームワークがあります。
JUnitはxUnitの一種類で、JavaやKotlinなどのJVM言語で使用できるテスティングフレームワークです。
この講座ではKotlinとJUnit4を用いて、他のプログラミング言語のテスティングフレームワークでも役立つ + 知っておくべき「考え方」を中心に学んでいきます。
ですので、KotlinやJUnitを使う予定はなけれども、ユニットテストは初めてという方にも役立つ内容になっています。
ユニットテストは実際に開発の中で使っていくのが一番上達します。
なのでこの講座では、実際の開発に使用できるようになるまでに必要な知識だけ厳選してお伝えします。
まずはこの講座でユニットテストの基本を「短時間で」「効率的に」理解しましょう。
具体的には以下のような流れで学んでいきます。
ユニットテストを実際に体験して、ユニットテストの概要を理解
ユニットテストとJUnit4の基本を学習して、ユニットテストの基本を理解
ユニットテストの各要素の中でも最重要事項に絞って深ぼり
このような流れで以下のような内容について学んでいきます。
ユニットテストを書くメリット
良いユニットテストを書くための条件
アサーション
テストランナー
テストの構造化
テストダブル(スタブ・モック)
などなど
ユニットテストはソフトウェアテストの基本の基本です。
ユニットテストの知識は、テスト駆動開発や品質保証のためのソフトウェアテストなど、堅牢なプログラムを効率的に作成していくために必要な知識の基礎になります。
プログラミング初心者と中級者の違いのひとつとして「ユニットテストを書いているか」という違いがあります。
ユニットテストを書けるようになって中級者にステップアップしていきましょう!
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