和紙を家で簡単に作る方法|原料の収穫から出来上がった紙をきれいに仕上げるところまで

植物がモノになる工程を楽しみながら気軽に和紙を作ってみませんか?1000年の歴史を持つ和紙には、制作段階から人の心を満たす魅力があります。できた紙の使い道がある人もない人も、まず1枚作ってみましょう!

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和紙を家で簡単に作る方法|原料の収穫から出来上がった紙をきれいに仕上げるところまで

What You Will Learn!

  • 家庭にあるもので和紙を作る方法を学びます。
  • 実際に作業をしている手元の動画で、作業のニュアンスがつかめます。
  • どんな状態の原料からも和紙が作れるようになります。
  • 具体的な材料の分量や作業時間が分かります。
  • ステップアップのための基礎的な理解が得られます。

Description

◆1000年の伝統に参加する

このコースは、純粋な手漉き和紙を簡単に作るための講座です。伝統的な手漉き和紙はもともと機械も薬品も使わないので、少しの工夫をすれば、特別な道具なしで家庭でも作ることができます。


◆繋がりを感じる体験

何か表現活動をしたいと思っても、自分が楽しいと思えるまでにはある程度レベルが上がる必要があります。楽器でも、絵でも、クラフトでもです。でもこのコースの紙漉きは本当に簡単です。レクチャーを良く見て取り組んでもらえれば、まずちゃんとした紙にならないことがありません。それでも深い喜びが感じられるのは、自然と人とにつながりを感じるからです。植物を自分の手で触りながら、美しい紙に変形させていくのは自然遊びそのものです。また長い間受け継がれてきたシンプルな工程からは、人の営みと文化を無意識のうちにも感じさせてくれます。


◆無限の表現力

紙はいろいろな表現の媒体になっています。書や絵など描く素材にもなりますし、照明に加工したり、立体作品をつくったりもできます。なので何か創作活動をするときには紙にこだわることで、表現力を深めることができます。手漉き和紙はシンプルな作業の組み合わせなので、慣れてくると希望する品質の紙に寄せて作れるようになります。紙作りはそれ自体が面白いですが、完成してからもさらにクリエイティブになることができます。

また、紙そのもので表現することも可能です。ペーパーアートと呼ばれるジャンルです。繊維の残し具合や厚みの違いを楽しむのはもちろん、草花や枝などを漉きこむのも代表的なテクニックです。また色付きの原料を用意して絵を描くように紙を漉くパルプ・ペインティングと呼ばれる手法も欧米では人気の分野です。このコースはそういう多彩な紙漉きの基本となる方法をお伝えしますが、ここからでも十分自分だけの紙漉きを発展させることも可能です。

Who Should Attend!

  • 手漉き和紙に興味がある方
  • 紙を使うアーティスト
  • 自宅でできる趣味を探している方
  • モノづくりに興味がある人
  • 三椏を栽培している方

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Tags

  • Crafting

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