作曲の理論をまず勉強してから曲を作ることは正しいやり方ですが、それと同時にすでにある曲のコード進行そのままでメロディーを変化させていくことを「習作」と言います。この「習作」は曲作りのトレーニングとして大変に有効であると私は思います。
やり方としてはまず、
既存のコード進行のメロディーを変化させる。
メロディーの音の長さも変えてみる。
伴奏形態を変えてみる。
変化させた伴奏に合うメロディーを作成する。
このようにして段階的に変化させていきますと、新たな曲が出来上がっていきます。
そしていくつも沢山メロディーを書きましょう。
何もないところから作曲を始めるのは、地図もないのに旅行に行くようなものです、どこへ向かっていくのかは重要です。初めは単純な曲からトライして、だんだんとふくざつな曲や長い曲にチャレンジしてください。
どなたでも簡単に始められるようになっていますから、コツコツ続けてみてください。必ずあなただけのオリジナルメロディーができますよ。