サックス奏者専用の ”思い通りに奏でる” 7つのポイント

現役サックス奏者でもある身体のつくりと動きの専門家が、 サックス演奏のために厳選した7つのポイントをわかりやすく解説! サックスをより思い通りに演奏しましょう。

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サックス奏者専用の ”思い通りに奏でる” 7つのポイント

What You Will Learn!

  • サックスの音色をより豊かにできる具体的な練習方法
  • より思い通りのブレスができるようになるエクササイズ方法
  • アンブシュアやタンギングの仕組みが理解できる
  • フィンガリングがより滑らかになる
  • 音の表現に変化をつけやすくなる
  • 基礎練習時の試行錯誤が楽しくなる
  • 根拠のあるアドバイスができるようになる
  • 教えてもらった事をより理解しやすくなる
  • 演奏前後の準備体操ができるようになる
  • 身体のセルフメンテナンスができるようになる

Description

このコースを学ぶことで、

あなたのサックスの演奏をより思い通りに演奏するための

ヒントをたくさん手にして頂けます。


管楽器の種類のひとつであるサックスは、

音楽表現において大変優れた楽器です。


ジャズやロックといった力強い音色を、

金管楽器のように奏でられますし、


クラシックや吹奏楽においては

木管楽器ならではの優雅な音色も自由自在です。



また、ピアノやギターといった、

他の楽器とも相性が良く、

バンドのボーカルのバッキングにも多く使われます。



その一方で、


・肺活量が少なくブレスに余裕がないので腹式呼吸をもっと知りたい


・指を素早く動かしてフィンガリングを軽くしたい


・ノドを開いて共鳴腔を拡げて音をもっと豊かに響かせたい


・フラジオやサブトーンで音色の幅をもっと拡げたい


・演奏後に首や腰に疲れや痛みを感じる


といった、サックス奏者ならではの悩みも多くあります。


上述のような、

サックスの音の魅力と演奏の悩みを橋渡しするため、


サックス奏者の間では、

アレクサンダーテクニークやボディマッピングといった

各種メソッドや、


ピラティスやヨガといった

エクササイズが活用されています。


実は、それらの全てに共通する理念があります。


その理念とは身体の動きに親しむ事です。


そして、身体の動きに親しむ事は、

「身体のつくりを学ぶ」ことで

より深く達成することができるようになります。


ここに本コースを学ぶ大きなメリットがあります。


本コースにて7つのポイントを通して


「身体のつくりを学ぶ」と、

身体の動きに親しむためのメソッドやエクササイズを、

さらに深く応用できるようになり、


より思い通りの演奏がより簡単にできるようになるのです。



ところで、

「身体のつくりを学ぶ」には、

どのような人物から学ぶのが最適でしょうか。



おそらくそれは、

医学を長年にわたり

科学的に学び続けている人物でないでしょうか。



そしてさらには、

サックスの演奏に関わる身体のあらゆる構造を、


自分自身の手で本物の人体の解剖を行って学んだ人物であれば、

なお良いですよね。



しかもその人物が、

現役のサックス奏者であるとすれば、いかがでしょうか?


本コースの講師である私は、それらの条件を全て持っています。


・5年連続の200時間を超えるアメリカでの人体解剖研修での学び


・19年間の医療現場での理学療法士としての経験


・30年間のサックス奏者としての音楽現場での経験



本コースでは、

これら全ての特色を惜しみなく織り交ぜ、

サックス奏者における上手くなるポイントを

7つに厳選いたしました。



あなた様のサックスライフに、

是非お役立てくださいませ!



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はじめに


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音楽家であるサックス奏者が身体のつくりを学ぶ理由を、

例をお示ししながらご説明申し上げます。



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ポイント1:呼吸


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サックス奏者ならではの呼吸を学ぶことにより


・サックスの演奏姿勢に合ったブレスがしやすくなる


・フワッと余裕をもってフレーズを表現しやすくなる


・肺活量を増やすトレーニングができるようになる


といった事が期待できます。




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ポイント2:アンブシュア


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サックスを構える上で大切な口元を学ぶことにより


・マウスピースを噛まずに吹けるようになる


・音作りに大切な唇を自由に動かせるようになる


・必要なリラックスがわかりやすくなる


といった事が期待できます。



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ポイント3:タンギング・アパチュア


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舌の動きを学ぶことにより


・サックスの音作りの練習が具体的にできる


・口の中の動きがわかりやすくなる


・メロディーの音楽的な表現がしやすくなる


といった事が期待できます。



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ポイント4:ノド


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ノドのつくりを学ぶことにより


・舌とノドの力みを減らすことができる


・口の中の動きがわかりやすくなる


・音色の変化を大きくできる


といった事が期待できます。



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ポイント5:フィンガリング


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指のつくりを学ぶことにより


・滑らかなフィンガリングができるようになる


・指先の力を抜きやすくなる


・楽器をしなやかに構えることができる


といった事が期待できます。



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ポイント6:演奏姿勢


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全身の動かし方を学ぶことにより


・ブレスがしやすくなります


・上半身の力を抜きやすくなります


・演奏後の疲れを少なくできます


といった事が期待できます。



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ポイント7:皮膚


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皮膚のふるまいを学ぶことにより


・全身を使って演奏しやすくなります


・演奏姿勢がより自由になります


・顔や首周りがラクに動かせるようになります


といった事が期待できます。



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最後に


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7つのポイントを総復習。


サックス奏者としてご活用頂けるヒントをお伝えいたします。




【 講師紹介 】



=== 音楽家として(アートの世界より) ===


・30年以上のサックス演奏の経験があります。


・吹奏楽やオールディーズ、ビッグバンドジャズの各ジャンルにての演奏を行っています。


・ビッグバンドでの現役サックス奏者の視点から、音楽現場にて音楽家の身体を日々観察しています。



=== 医学者として(サイエンスの世界より) ===


・アメリカにて人体解剖研修を5年連続200時間以上学んでいます。


・サックス演奏に関わるあらゆる身体の構造を、自らメスを手に取り”見て-触れて-動かして”学んでいます。


・救急病院の集中治療室から緩和ケア、障害者スポーツまで、19年間延べ20,000名様を超える方々のリハビリテーションに、理学療法士として従事してまいりました。


・国家資格である理学療法士は、西洋医学を基礎知識に持つ、身体の動きの分析および改善の専門家です。



=== 講師として(プレゼンターの世界より) ===


・国民的シンガーソングライターが運営するスクールにおいて、エクササイズプログラムのアドバイザー契約を締結しています。


・大阪芸術大学 解剖学非常勤講師となり5年目です。年間90コマ135時間の教壇に立っています。


・国内の大手音楽教室のインストラクター数百名が集まる全国研修会にて、講師を拝命致しております。


・吹奏楽コンクールにて優秀な成績を収める吹奏楽部にての実技指導経験を持っています。



これらの経験から、


「アート+サイエンス」によるサックス演奏の上達を


お手伝い申し上げます。

Who Should Attend!

  • サックスの演奏が上手くなりたい方
  • 根拠のある練習を重ねてゆきたい方
  • ブレスの事で悩んでいる方
  • 指使いやアンブシュアで悩んでいる方
  • 演奏後の身体の痛みやだるさを感じる方

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Tags

  • Music Theory
  • Saxophone

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