この講座では自宅のパソコンで顔認識(顔認証)のコードを作ることを目的としています。コンピュータでプログラムを動かしたことのない方でも動画の解説の通りに設定していけば動かせます。プログラミングの経験がある方は、パラメーターのチューニングを行ったりして改造してみましょう。必要なものはパソコンとWebカメラだけです(カメラが無くても静止画で体験することは可能です)。GPUは必要ありません(あればスムーズに動きます)。Windows、Mac、Linux(Ubuntu) などの環境で作ることができます。まず動かしてみたいという方は、教材コードをダウンロードして走らせてみましょう。
また、Webカメラでのリアルタイム実行はコマンドプロンプト(Macや Linuxはターミナル)上で行います。この操作に抵抗のある方は、写真画像だけとなりますが、Webブラウザ(Google Chrome)上で顔を識別プログラムを走らせることができます。チャレンジしてみてください。
このコースでは顔認識用の「フレームワーク」という独自のプログラムを使用しています。フレームワークとは、柱や間取りが決まった建売住宅のようなもので、一からプログラムを書くのがあまりにも手間取るので、分かり切ったところは一まとめにしているものです。これは丁度、電話機のようにボタンを押せば使えるといったものです。私たちは電話機の中身の構造はわかりませんが、電話のかけかたは教えてもらえればわかります。今回のコースはそのような感じです。そして英語に抵抗がある方は「当該目的を達成するためのボタンを押しているのだ」と思ってコード実行してみてください。
Pythonコードの教材付
722
63
TAKE THIS COURSE