MailChimpの使い方に関するコースです。最近は「メールチンプ」でたくさん検索されているので、きっと日本でMailChimpを使うユーザーの数も増えているのではないかと推測します。そうであれば、MailChimpの企業サイドも「よっしゃ、さらなる日本人ユーザーの獲得を目指して日本語化するか」となるはずなんですが、そうはなっていません。
MailChimpが英語圏のユーザーを対象に開発されていることは、言語の問題さえクリアしてしまえば日本人にとっても大きなアドバンテージであることがわかります。なぜなら英語圏のサービスは英語圏のサービスと非常に親和性がいいのです。具体的には・・・
こういった英語圏のWebサービスとAPIベースで連動ができます。しかもワンクリック。仮に日本のメール配信会社を使っていたら、これら英語圏のサービスとスムーズに連携することはまず不可能です。また日本の中小企業が運営しているメール配信会社とは違い、世界中の優秀な開発者がMailChimpに集まっているため、ほぼ毎週のようにアップデートされ新しい機能の追加やバグの修正が行われています。
今後、日本の会社がリードするWebサービスが生まれるのであれば話は別ですが、おそらく言語的な理由でそういった可能性はほぼ皆無に近いと考えられます。とはいえ、日本人用にローカライズされるのを待っていたらビジネスチャンスを逃してしまいます。もしあなたにMailChimpが「今」必要なのであれば、本コースを視聴しながら実際に手を動かし一歩先をゆくメールマガジンの発行者になりましょう。