本コースではオブジェクト指向設計のベストプラクティスであるSOLID原則とデザインパターンについて網羅的かつ体系的に解説します。
SOLID原則やデザインパターンなど設計に関する技法は学ばなくても開発はできます。
特にプログラミング初学者の方にとってはハードルが高く、なかなか取っ付きづらいものかもしれません。
しかし開発の規模が大きくなるにつれて、設計スキルの重要度は増していきます。
適当な設計で開発を始めてしまうと、
- 予期せぬバグの可能性が高まる
- コードの整合性がなく読み解くのに非常に時間がかかる
- 機能追加のために過去のコードの大幅な修正が必要になる
- コードの再利用性が低く同じようなコードがあちこちに存在する
など、悪い設計による弊害はいくらでもあげることができます。
上記のような問題に直面しないためには、設計に関する技法を学んでおく必要があります。
本コースではSOLID原則やデザインパターンを通して、オブジェクト指向設計のスキルアップを目指します。
オブジェクト指向設計力がアップすることで、昨今流行りのClean Architectureやドメイン駆動設計(DDD)などにもステップアップすることが可能です。
なお、本コースでは実装にPythonを使用します。
※実装にTypeScriptを使用したコース(【脱オブジェクト指向初心者!】TypeScriptで学ぶSOLID原則・デザインパターン)も出しておりますが、内容はほとんど同じになりますのでお好きな言語のものを選択いただければと思います。
■本コース学習する内容
UMLの基礎
クラス図
シーケンス図
SOLID原則
単一責任の原則
オープンクローズドの原則
リスコフの置換原則
インターフェース分離の原則
依存性逆転の原則
デザインパターン
Template Method
Singleton
Adapter
Iterator
Factory Method
Facade
Prototype
Builder
Abstract Factory
Strategy
State
Chain of Responsibility
Composite
Decorator
Proxy
Bridge
Flyweight
Observer
Mediator
Memento
Visitor
Command
Interpreter
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