「ラズパイサンプラー」は、ボタンを押すと事前に割り当てた音声を出力する再生機器です。「ポン出し」とも呼ばれており、効果音やBGMを割り当てることで、プレゼンやイベントなどで活用することができます。
実用的に使える効果音・BGMプレーヤーを作ることで、Raspberry PiやPythonプログラミングの基礎を学び、自ら考えてRaspberry Piを活用した様々な応用機器が作れることを目標とします。完成後にはモニター、キーボード、マウスは一切不要で動きます。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)をこれから始めてみようと思っている方にも分かる内容になっています。
継続して学習しやすいように各レクチャーは短時間で区切ってありますので、隙間時間の学習にもご活用ください。
成果物の特徴
実用性が高い
コンパクトで操作しやすい
安価でオリジナリティ
実際に弊社の技術ハンズオンでも使っており、実用的に使える工夫を盛り込んでおります。
モニターやPCは不要で、Raspberry Pi単体で動作可能です。自動起動やリスト再生、遅延対策、電源オフ、フェードアウトなどの機能も実装します。
販売されているスマホアプリなどもありますが、プレゼンやイベント中に電話や通知が流れてしまったり、ツルツルなタッチ画面は操作しづらかったりします。
機器として実売されている「サンプラー」よりも安価に作れ、例えば1つのボタンにBGMを複数割り当てて押す度にランダムに選曲するなど自分だけのオリジナルの機能を盛り込むことが可能です。
必要な機器
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)本体と通常の開発に必要な機器(PC、ディスプレイ、キーボード、マウス、HDMIケーブル、ACアダプタ、microSDカード)があれば大丈夫です。コース内でも詳しく説明しています。
ワイヤレステンキーパッドがない場合、USBキーボードのテンキーでも代用可能です。
スピーカーがない場合、HDMIディスプレイのスピーカーでも代用可能です。
すでに何らかのRaspberry Piのお持ちの方は 、新たに本体を購入しなくても対応可能だと思います。