初めてアコースティックギターを手にする方や、今までギターを練習してきたけれど、なかなか上達しない方が対象のレッスンコースです。よく聞く「コード」(左指で一度に複数弦を押さえて弾く)やセーハ(左指1本で複数弦を押さえる)を押さえるためには、正しいフォームとコツが必要です。
このコースの最大の特徴は
「クラシック・ギターのメソッド(教授法)をベースに作成されたコース」ということです。クラシックと聞くと、「難しそう」と思われるかもしれませんが、一つ一つ段階的にレッスンを進めてゆく教授法と思っていただければ結構です。
例えば、セーハという難しい左手の押さえ方がありますが、これを行なうには少しずつ左手をセーハができる手にしてゆくプロセスが必要です。これを段階的に行ない、最終的にセーハができる左手を作り上げてゆきます。このような、やさしく段階的に進めてゆくレッスンにより、コース終了後には美しい音色で簡単な独奏曲、伴奏ができるようになります。
また、近年、アコースティックギターで演奏する楽曲は、かつてのフォークギターとは異なり、クラシックギター並みのレベルの作品です。これに対応するために、クラシックギター的なアプローチで基礎からしっかり積み上げてゆくことが、一見、回り道のように思われかもしれませんが、結果的に近道です。(楽器演奏は体を使うものなので、悪い癖をつけしまうと、後で矯正するために大変苦労します。)
このコースでギターを学び、世界に一つの貴方だけの音楽を奏でましょう!!
*セクション2において、副教材「ギターを演奏する人のための音符の読み方入門」で音符の読み方が学べる冊子(PDF)をダウンロードできます。
*セクション3において、「たのしい独奏曲集(PDF)」と演奏ファイル(mp3)がダウンロードできます。
【2022年9月5日 追加レクチャー】
聴き覚えのある曲を弾いてみよう!の20曲の
楽曲と楽譜のレクチャーを追加致しました。
~セクション4~
●聴き覚えのある曲を弾いてみよう!1(超初心者編)
かっこう(ドイツ曲)
海(井上武士)
静かな湖畔(作者不詳)
ロマンス(モーツアルト)
愛のよろこび(マルティーニ)
山の音楽家(ドイツ曲)
たなばた(下総皖一)
つきよ(フランス民謡)
アルプス一万尺(アメリカ民謡)
ヴァイオリン協奏曲第2楽章(メンデルスゾーン)より
~セクション5~
●聴き覚えのある曲を弾いてみよう!2(初級者編)
赤い花 白い花(小林三恵)
朝(グリーク)
モルダウ(スメタナ)より
鱒(シューベルト)
ペチカ(山田耕筰)
子守歌(ブラームス)
デンマーク王子の行進曲(クラーク)
エーデルワイス(ロジャース)
コンドルは飛んでゆく(ロブレス)
白鳥の湖(チャイコフスキー)
【生徒さんのレビュー】
~とてもわかりやすく、基礎がしっかり学べます!お教室に通っているようです。~
~パソコンの画面にテキストと動画を表示しながらギターを構えて一緒に練習するとスゴく効率よく練習ができる。入門者でもステップ・バイ・ステップで単音からコードまで弾けるようになる。いろんな角度からの映像が収録されているので、講師が目の前にいるように分かりやすい。 ~
~全くの初心者でしたが、資料が豊富で、段階的に進めることができ、満足です。まだまだスムーズに弾けませんが、日々練習して完璧にしていきたいと思います。~
・テキスト~全72ページ
・ビデオ45本、総時間数約50分
【ご注意下さい!】TAB譜は市販の楽譜に間違いが多いことや、他の楽器とのコラボレーションには不向きなことから、テキストにTAB譜は使用せず五線譜での楽譜になっています。