✨✨このコースは公開からわずか1か月で60名もの方に受講していただきました✨✨(2021.4/25公開)
便秘に潜む本当の原因を知り、正しく・体に負担をかけずに根本から改善する事を目的に構成されています。
薬膳は古代中国より脈々と受け継がれてきた伝統ある食の医学であり、巷のイメージにあるような“料理のジャンル”ではありません。
正しい知識を持って毎日の食事と生活に活かすことで病気を未然に防ぎ、一生病気にかからない体を作っていくことが可能です。
こんなコロナの時代だからこそ、本物の薬膳を知り、体に優しく、そして美味しく、毎日の食でウイルスに負けない体を作る方法を学びましょう。
本講座は『便秘改善』にフォーカスしています。
薬膳による便秘改善を行う場合以下のことをまず知ることが必要となります。
薬膳とは一人一人の体質を見極めて、それを改善する為に施膳する食事を指す。
万人の為の商品やメニューは、もはや薬膳ではない。
母親が風邪をひいて寒がっている子供の為に生姜入りの粥を作る。それが薬膳の考え方そのもの。
便秘に至るには様々な理由がある。
原因が違えば改善方法も変わる。
腸の調子だけ整えればいいというわけではない、症状は便通症状以外でも多岐にわたる。
無理に薬品で一時的な改善をすると悪化を招くことがある。
テレビや雑誌にある改善方法全てが一時的であり、かつ、誰にでも効果があるわけでは無い。
薬膳の資格など無くても形だけの薬膳は出来ます。ただし、以下のことを分かっていない場合、本質的な改善は出来ないでしょう。
便秘の分類の見極め
便秘に至るまで体の中で何が起こっているのかの理解
便秘以外にあらわれてくる付随した症状・分析
タイプ別の改善方法
タイプ別ごとの改善食材
使うべきではない食材
レシピの組み立て方
改善の為の生活アドバイス(養生法)
健康→病気になるまでにあらわれてくる症状(未病)
優れた治療家は未病を最も重んじて治す(引用/黄帝内経・素門)
季節や環境、飲食、感情活動により体質は常に変化する(その時の状態に合わせた改善が必要)
薬膳は体調が悪くなったら食べるというような薬のようなものではない
薬膳は中薬を使えばいいというものではない(本講座は中薬は使わず、どこでも手に入る一般食材のみで構成しています)
薬膳の知識を持ち一般食材を正しく扱えば、薬の何倍も効果を高めることができる。(引用/奉親養老書:陳直)
よく薬を扱う者より、食をうまく扱う者の方が優れている(引用/奉親養老書:陳直)
このコースでは、伝統的な薬膳の考え方を元に以上の事を、薬膳に触れたことが無い方にもわかり易く解説します。見やすいレシピ例、レシピ考案時のポイントなども解説付きですので日々の生活に応用できます。
全てが一生役に立つ知識です。
さあ、家庭の食医への一歩を踏み出しましょう!