今の社会ではマルチタスクが要求される一方で、
ADHDは苦手とされています。
なぜなら特にADHDは前頭葉の機能が弱い
とされていて、その部分がワーキングメモリ(短期記憶)に
密接に関連してるからです。
そして
短期記憶の容量が少ないと、タスクを覚えていられないので
並行で作業することがADHDは苦手なんです。
ただここで従来のADHD対策どおりに対処を
しようと思っても苦手を克服させようとする
だけなので、大抵はうまくいきまん。
なぜなら脳の機能の問題だからです。
もちろんワーキングメモリを増やす方法もありますが
どうしても時間がかかってしまいますし、興味がない
場合ADHDの人はそもそもワーキングメモリートレーニング
が出来ない場合も多いです。
ただ
ADHDでマルチタスクが苦手でも
周りから出来てるように思ってもらうには
ADHDの隠れた才能を活かす必要があります。
講座の中ではADHDと診断された講師自信の経験から
その使い方も事例を用いながら
説明していきます。